連載「真説・人工知能に関する12の誤解」が書籍になりました編集部からのお知らせ

人工知能の“誤解”を解説してきた人気連載「真説・人工知能に関する12の誤解」が書籍になりました。人工知能の「今」を知るにはオススメの1冊です。

» 2018年04月27日 08時00分 公開
[池田憲弘ITmedia]
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 ビジネスから社会システムまで、幅広く影響を与えるといわれている「人工知能(AI)」。Google DeepMindが開発した「AlphaGo」がプロ囲碁棋士を破ったころから注目され始め、今やエンタープライズITの領域を超えて、社会全体のトレンドワードになりつつあります。

 しかし、急速に広がった言葉であるためか、人工知能の“実態”があまりよく知られないまま、大きな期待と不安だけが独り歩きしている場面も少なくありません。

 人工知能に仕事を“奪われる”、人工知能が“暴走する”、人工知能に自我が“芽生える”――そんなよくありがちな議論を切り口に、人工知能の現状を解説してきた連載「真説・人工知能に関する12の誤解」が、このたび、書籍「AIは人間の仕事を奪うのか? 〜人工知能を理解する7つの問題」として、C&R研究所から発売されました。

 連載を再編集し、働き方、ビジネス、政府の役割、法律、倫理、教育、社会という7つの観点から、人工知能を取り巻く問題を理解できる構成に仕上げています。この本を読めば、人工知能の“今”が大体分かる――連載を読んでいた方も、読んでいなかった方も手にとっていただければ幸いです。

  • 目次
    • 序章:知能と知性の違いから考える「人工知能」とは何か?
    • 第1章:人工知能が「働き方」に与える影響
    • 第2章:人工知能が「ビジネス」に与える影響
    • 第3章:人工知能が「政府の役割」に与える影響
    • 第4章:人工知能が「法律」に与える影響
    • 第5章:人工知能が「倫理」に与える影響
    • 第6章:人工知能が「教育」に与える影響
    • 第7章:人工知能が「社会」に与える影響

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