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» 2018年11月15日 07時00分 公開

エンプラこぼれ話:MS平野社長、中学生のSkype授業に参加 自作PCについての“ガチ質問”にびっくり (1/2)

日本マイクロソフトの平野社長と札幌市の中学校2年生との間で、Skypeを使った“課外授業”が行われた。同社では、Skypeを使った授業を広めることで、教育分野のユーザー層を拡大しようとしている。

[高木理紗,ITmedia]

 「社長って、毎日どんなことをしているんですか?」

 「そうですね……主には、会社の戦略作りや強いチーム作り、外でMicrosoftの製品を使っているお客さんや政府の人に会ってお話をすることの3つですね」

 「どんな中学生でしたか?」

 「生徒会長や青少年キャンプの企画をしていましたね」

 2018年11月14日、北海道の中学校でSkypeを使った“キャリア授業”に、日本マイクロソフトの社長室から平野拓也代表取締役社長が参加した。

photo 日本マイクロソフトの社長室で、札幌市の新川中学校2年生とSkypeで話す平野拓也代表取締役社長

 この授業は、Microsoftが2015年から毎年全世界で実施し、Skypeを使って各国の生徒や児童が別の国や地域の学校や専門家らと交流する教育イベント「Skype-A-Thon」の一環。太平洋標準時(PST)の11月13〜14日を使って、全世界からさまざまな学校の教室や専門家、同社の社員との間で、Skypeを使った交流が行われる。

 今回、平野社長と話したのは、札幌市の新川中学校2年生の生徒たち111人。30分間行われた「キャリア教育」の授業で、仕事やこれまでのキャリアなどの質問を平野社長に投げかけた。

 「どんな質問が飛んでくるか分からないので、ビジネスミーティングよりもずっと緊張した」と語った平野社長。「フリーメイソンに入っているんですか」という質問には、笑顔で「入ってません!」と即答。また、自作PCに「Windows 10」のライセンスを入れようとしている生徒から「認証の仕組みは一体どうなっているのか」という予想外の質問を受けた際は、驚きつつも関係者からのサポートを約束していた。

photo 平野社長の仕事や私生活に興味津々だった中学生たち。授業後半は率直な質問が飛び交った。

 日本マイクロソフトでSkypeを使った学校の授業をサポートする原田英典さんによれば、これまでSkype-A-Thonには、主に同社の教育事業部門に勤める社員が参加してきたが、2018年は、「これまで授業をやる機会がなかったような人も、より参加しやすくなるようなきっかけ作りを」との狙いで、各国で働く同社のエグゼクティブが参加した。

 「小学校や中学校、高等専門学校など、さまざまな年代の子どもたちに参加してもらい、実際に授業を受けた後にどんな効果が出たか、長期的に見ることで今後に生かそうとしています。子どもたちにとっても、普段学校では会えないような人と交流できる機会があれば、今後のモチベーションにつながりますし」(原田さん)

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