NECは、A3対応モノクロページプリンタ「MultiWriter」の新製品3機種を発表。企業や官公庁でセキュリティ強化策として求められるネットワーク分離、顔認証やICカードを使った認証印刷に対応する他、印字性能の向上、小型化、静音化を図った。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
NECは2019年2月13日、A3対応モノクロページプリンタ「MultiWriterシリーズ」の新製品3機種の販売を開始した。出荷開始は、2019年2月28日から。
新製品は、印刷速度がA4ヨコ片面で毎分45ページ、ファーストプリント時間約6秒の「MultiWriter 8800」、同毎分38ページ、約6秒の「MultiWriter 8700」、同毎分32ページ、約7.5秒の「MultiWriter 8600」の3機種。価格(税別)は、MultiWriter 8800が21万8000円、MultiWriter 8700が15万8000円、MultiWriter 8600が13万8000円。
3機種とも、個人や機密情報を扱う基幹ネットワークと、メールやWeb閲覧などで利用する一般OAネットワークを1台で共用できるネットワーク分離に対応。企業や官公庁のセキュリティ強化に求められるネットワークの2系統化に対応するため、標準搭載のLANから独立した2つ目の有線LANを追加できる「Dual LANオプション」を用意した。1台で2つのネットワーク環境を使い分けることで、よりセキュアな運用とプリンタ台数削減を実現する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.