Androidの月例セキュリティ情報公開、リモート攻撃につながる脆弱性に対処へ

特に危険性が大きいメディアフレームワークの脆弱性は、リモートの攻撃者が細工を施したファイルを使って任意のコードを実行できてしまう可能性がある。

» 2019年05月07日 12時40分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 米Googleは2019年5月6日、Androidの月例セキュリティ情報を公開し、新たに発覚した脆弱(ぜいじゃく)性と修正パッチの概要を明らかにした。修正パッチは「2019-05-01」と「2019-05-05」の2種類で、2019-05-05以降のパッチレベルで全ての問題が解決される。

 こうした脆弱性について、同社は公開の1カ月前までにメーカーや携帯電話会社などのパートナーに通知している。ユーザーには各パートナー経由でパッチが配信される。

photo 米Googleは2019年5月6日、Androidの月例セキュリティ情報を公開した

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