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» 2019年04月11日 07時20分 公開

Google Cloud Next '19:Android 7以上のスマホ、Googleアカウントの二段階認証キーに Bluetooth接続で

Googleが、Android 7以降搭載のスマートフォンを物理セキュリティキー代わりに利用できるようにした。PCとBluetooth接続することで、ChromeブラウザでのGoogleアカウントログインの二段階認証キーとして使える。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは4月10日(現地時間)、AndroidスマートフォンをGoogleアカウントにログインするための二段階認証のセキュリティキーとして使えるようにすると発表した。同日からβ版として、「Android 7 Nougat」以降搭載の端末で利用できる。

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 Googleは2011年から各種Googleサービスを利用するためにアカウントにログインする際、二段階認証を利用できるようにしている。SMSでのワンタイムパスワードなどの他、昨年にはFIDOプロトコル採用の物理セキュリティキー「Titan Security Key」も発売した。

 Titan Security Keyなどのセキュリティキーは一般に、PCのUSBポートに接続する必要があるが、Android端末はBluetooth経由でPCと接続する。PCとAndroid端末の双方でBluetoothを有効にしておく必要はあるが、手間はかなり省ける。


 利用できるのは、Bluetooth搭載のPC(Windows 10、macOS X、Chrome OS)上のChromeブラウザでの二段階認証だ。設定手順は以下の通り。

  1. ログインしたいGoogleアカウントで利用しているAndroid端末を用意
  2. まだ二段階認証を設定していない場合は、Googleアカウントページで設定する
  3. Android端末のWebブラウザでGoogleアカウントのセキュリティページを開き、「2段階認証プロセス」をオンにする
  4. [セキュリティキーを追加]→[お使いのAndroidスマートフォン]→[有効にする]を選ぶ

 Android端末を紛失した場合などに備え、他の認証方法も設定しておくようGoogleは勧めている。設定で、[別の方法を選ぶ]を選択すれば、2つ目の認証方法を設定できる。

 実際のログインでは、まずPCのBluetoothが有効になっていることを確認し、Googleアカウントにログインしようとすると、Android端末に「ログインしようとしていますか?」というプッシュ通知が表示されるので、これをダブルタップする。

 昨年10月に発売された「Pixel 3/3 XL」はTitan Security Keyと同じセキュリティモジュール「Titan M」を搭載しており、側面にある音量を下げるボタンを押すことでログインできる。

 2sv 2 Pixel 3なら物理ボタンでログインできる

 Googleは、この機能を「Google Cloud Next 2019」で発表した。イベントでは、この新機能は現段階ではChromeブラウザでのみ利用可能だが、将来的には他のWebブラウザや他のサービスもサポートしていく計画だと語った。


【変更履歴:2019年4月11日午後1時10分 手順説明に誤り(Android端末側での操作をPC側と説明)があったため、修正しました。】



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