「Buckeye」と呼ばれる集団は2016年3月ごろから、米国家安全保障局(NSA)との関係が指摘されるEquation Groupのツールを使った攻撃を展開していた。
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米国家安全保障局(NSA)との関係が指摘されるハッカー集団「Equation Group」のハッキングツールが流出した事件に関連して、米Symantecは2019年5月7日、「Buckeye」と呼ばれる集団が2016年3月ごろから、Equation Groupのツールを使った攻撃を展開していたことが分かったと伝えた。
この事件を巡っては、「Shadow Brokers」と呼ばれる集団が、Equation Groupから流出したというハッキングツールを2016年8月から2017年4月にかけて売り出し、大規模な攻撃を引き起こした。だがSymantecでは、それ以前からBuckeyeがこれらのツールを使っていたとみている。
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