RPAの特権ID“放置”を防止 IT運用の新自動化ソリューション

NTTテクノクロスは、操作自動化ソリューション「ACTCenter Secure Automation」の販売を10月1日に開始する。RPAなどの自動化ツールに、特権IDのパスワードを安全に払い出す。

» 2019年09月04日 08時17分 公開
[ITmedia]

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 NTTテクノクロスは2019年9月2日、操作自動化ソリューション「ACTCenter Secure Automation(ACTCenter SA)」を発表した。同ソリューションは、IT運用に関するさまざまな操作を安全に自動化する。同年10月1日に販売を開始し、価格は年間サブスクリプションで150万円から。

ACTCenterSA概要 操作自動化ソリューションACTCenter Secure Automationの概要(出典:NTTテクノクロス)

 情報システム部門や業務部門などでは、RPA(Robotic Process Automation)などの自動化ツールを利用して、業務の効率化を図る企業が増えている。だが、特権IDのパスワードを自動化ツールに埋め込んだまま放置するなど、セキュリティ面の課題が顕在化していた。

本人認証が必要な処理の自動化が可能に

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