今回修正された脆弱性は2件とも、Adobeの3段階評価で最も高い「Critical」に分類され、悪用されれば攻撃者に任意のコードを実行される恐れがある。
Adobe Systemsは2019年9月10日、Flash PlayerのセキュリティアップデートをWindows、macOS、Linux、Google Chrome OS(以下、Chrome OS)向けに公開し、2件の深刻な脆弱(ぜいじゃく)性を修正した。
今回修正された脆弱性は2件とも、Adobeの3段階評価で最も高い「Critical」に分類され、悪用されれば攻撃者に任意のコードを実行される恐れがある。
優先度は3段階評価の中間となる「2」の位置付けで、現時点で脆弱性を突く攻撃は発生していないと思われる。
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