安全なHTTPS接続で表示されているサイトの中で、動画などのサブリソースコンテンツがHTTP接続で読み込まれる「混合コンテンツ」に警告を表示、段階的にブロックする。
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Googleは2019年10月3日、同社のWebブラウザ「Google Chrome(以下、Chrome)」で、HTTPとHTTPSの混合コンテンツを段階的にブロックする措置を講じると発表した。
混合コンテンツとは、最初のHTMLが安全なHTTPS接続で読み込まれ、サブリソース(画像、動画、スタイルシート、スクリプトなど)が安全ではないHTTP接続で読み込まれる状態のこと。現在のChromeは、こうしたページには警告を表示し、スクリプトやリンク先URLを表示するHTMLタグの1つ(iframe)などはデフォルトでブロックしている。一方で、画像や音声、動画は、現時点では読み込みを許可しているという。
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