影響は最大12万人――トレンドマイクロ、海外で内部不正行為により顧客情報が流出

トレンドマイクロは2019年11月6日に、同社で内部不正行為により情報が流出したことを発表した。現在日本への影響はないという。

» 2019年11月06日 14時45分 公開
[ITmedia]

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 トレンドマイクロは2019年11月6日、同社の元従業員が海外市場の個人向け製品のユーザー情報を第三者に提供していたことを発表した。影響は、最大で12万人に及ぶという。

Trend Microの発表

 トレンドマイクロの発表によれば、2019年8月、ユーザーの問い合わせから、一部の個人向け製品ユーザーが同社のサポート担当者になりすました詐欺電話を受けていることが発覚。内部調査を開始した。2019年10月末の時点で「内部不正行為である確証は取れていない」としながらも、元従業員が不正な手段を使い、カスタマーサポートデータベースにアクセスしていたことを確認したという。

不正アクセスされた情報と日本への影響は?

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