Twitterがディープフェイク対策に、ユーザーに新方針に関するアンケート実施

ディープフェイク対策として新しく検討している方針「『合成または操作された媒体」に警告を表示する」について、Twitterがユーザーの意見を募っている。アンケートは日本語版もあり、回答期限はグリニッジ標準時の11月27日まで。

» 2019年11月12日 16時15分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 Twitterは2019年11月11日、動画を加工して本物にしか見えない偽映像をつくり出す「ディープフェイク」への対策で、Twitterが新しい方針の導入を検討しているとして、この新方針についてユーザーの意見を聞くアンケートの実施を発表した。

 Twitterの新しい方針は、「合成または操作された媒体」を対象とするもので、同社はこれを「誤解を与える目的、あるいは本来の意図を変えさせる目的で改ざんされたり捏造(ねつぞう)されたりした写真、音声、動画」と定義している。

今回のアンケートについて書かれているTwitter公式ブログのエントリー

Twitterが新しく検討する4つの対応方針とは

 Twitterは、こうした媒体が、他人を意図的にだましたり混乱させたりする目的で利用されれば、会話の健全性が損なわれかねないと判断したようだ。新しい方針では具体的に、以下のような4つの対応を検討しているという。

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