システムの脆弱性を悪用されれば、リモートの攻撃者が細工を施した通信を使って特権プロセス内で任意のコードを実行できてしまう恐れがある。
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Googleは2020年6月1日、Androidの月例セキュリティ情報を公開し、これまでに判明している脆弱(ぜいじゃく)性の概要を明らかにした。端末メーカーや通信キャリアなどのパートナーには1カ月前までに通知済み。ユーザーにはパートナーを通じて脆弱性修正パッチが配信される。
Androidのセキュリティパッチは恒例通り、「2020-06-01」「2020-06-05」の2本立てで公開されている。2020-06-05のパッチを適用すれば、これまでに発覚した全ての脆弱性に対処できる。
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