Slackがセキュリティ強化を発表 エンタープライズ向けの新機能を提供

Slackは、セキュリティの強化を目的とした、新機能と機能拡張を発表した。ユーザーグループを分離する情報障壁機能を新たに提供する。暗号化キー管理機能の拡張やデータレジデンシ―機能の拠点を追加する。

» 2020年08月13日 10時15分 公開
[ITmedia]

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 Slackは2020年8月11日、「Slack」のセキュリティを強化するソリューション群を発表した。新機能として、ユーザーグループを分離する情報障壁を2020年中に提供する。社内外のメンバーとチャンネルを共有できる機能「Slack コネクト」を拡張する。

 同社は「新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、企業のテレワークへの移行が進む中、リモートワーカーや企業システムを標的とした攻撃が急増している。こうした状況により、セキュリティの重要性はかつてないほど高まっている」と指摘する。今回のセキュリティ強化により、企業の社内外を問わないセキュアなコミュニケーションやコラボレーションを実現を目指すという。

Slackのセキュリティ強化 その詳細とは?

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