協和エクシオが自社グループのCSIRT体制を強化、決め手は何か

協和エクシオは従業員の利便性を高めるため、業務上のセキュリティ制限を緩和する。同時にCSIRT組織の体制を強化し、監視や防御機能を強化する方針だ。どんな手法で実現するのだろうか。

» 2020年09月04日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 協和エクシオは2020年9月3日、自社のCSIRT(Computer Security Incident Response Team)である「EXEO-SIRT」を強化するため、日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)のセキュリティ製品を採用したと発表した。

 協和エクシオは2019年7月にEXEO-SIRTを立ち上げ、同年12月には「日本シーサート協議会」に加盟した。同社は、セキュリティ施策の方針として「見守るセキュリティー」を掲げている。日本IBMによると、見守るセキュリティーは、業務上のセキュリティ制限を緩和する代わりに、サイバー攻撃などからIT資産を保護するための、監視や防御機能を強化する取り組みだという。

協和エクシオのセキュリティ体制強化の中身は?

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