NTTデータ、スマートシティ化を支援する新ブランド「SocietyOS」を発表

NTTデータは、スマートシティの実現に向けた新ブランド「SocietyOS」を創設した。米ラスベガス市のスマートシティ化で得た知見を生かして、地域に合った都市機能やサービスを生活者視点で価値創出する。

» 2021年02月02日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 NTTデータは2021年1月28日、スマートシティの実現に向けた新ブランド「SocietyOS」を同月に創設した。少子高齢化や環境問題、行政のデジタル化、テレワークや非接触などの社会課題に対して、NTTデータやNTTグループの技術を活用して生活者視点で価値のあるサービスやソリューションを展開する。デジタル時代に向けた社会やまちづくりの全体像をデザインする目的だ。

SocietyOS構想について(出典:NTTデータ)

 国土交通省は、スマートシティについて「都市の抱える諸課題に対して、ICTなどの新技術を活用しつつ、マネジメント(計画や整備、管理、運営など)が実施され、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区」と定義する。NTTデータは、NTTグループと連携して、米ラスベガス市のスマートシティ化などに取り組んできた。同社によると、SocietyOSはこれらの知見を生かして開発したという。

エコシステムの形成などで都市をデザイン SocietyOSの4つの特長とは

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