以前クリプトジャッキングに使われていたマルウェアが、大幅に機能を強化して戻ってきた。検出を回避しつつ巧妙にマイニングを実施する修正が加えられているという。
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Palo Alto Networksは2021年1月28日(現地時間)、公式ブログにおいて中国をベースとするサイバー犯罪グループ「Rocke」がクリプトジャッキングを実行するために、既存のマルウェアを修正して新たな機能を備えたマルウェアを開発し、実際に利用していると伝えた。同社はこの修正バージョンのマルウェアを「Pro-Ocean」と呼んでいる。
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