基幹系と情報系システムを一元化 大塚商会がDX基盤の構築を支援するパッケージを提供

大塚商会は「DX統合パッケージ」の提供を開始した。基幹系システムと情報系システムのデータベースを統合し、コンサルティングとサポートを併せて提供する。企業のDX推進の基盤作りを支援する目的だ。

» 2021年02月08日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 大塚商会は2021年2月4日、「DX統合パッケージ」の提供を開始した。これまで独立していた基幹系システムと情報系システムのデータベースを統合してデータのシームレス化を実現し、コンサルティングとサポートを併せて提供する。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の基盤作りを支援する。

 大塚商会によると、企業においてテレワークの導入など働き方改革に向けたIT活用が進んでいるが、承認や契約フローを含む業務全般が紙ベースで運用されるケースも少なくない。ニューノーマル(新常態)時代において国内の中小企業を取り巻く環境が大きく変化している今、ITを活用した生産性の向上やビジネスシーンにおけるDXの重要性は一層高まっているという。

会計システムとワークフロー承認を一元管理 DX統合パッケージの概要とは?

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