国内拠点で安全性と利便性を両立 IBMが提供するIDaaSの3つの機能とは

日本IBMはIDaaS「IBM Security Verify」を発表した。「IBM Cloud」の東京リージョンで提供予定だ。SSOや多要素認証機能、アプリケーションに対する適応型アクセス制御機能などを備える。

» 2021年02月10日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 日本IBMは2021年2月9日、同社のパブリッククラウド「IBM Cloud」の東京リージョンで「IBM Security Verify」を提供すると発表した。同年4月1日からサービスを開始する。

 IBM Security Verifyは、クラウド環境におけるゼロトラストセキュリティの実現に向けたクラウド型ID管理サービス(IDaaS:Identity as a Service)だ。複雑化するシステム環境で全てのユーザーにとってセキュアで利便性の高い利用環境を提供する。

 日本IBMによると、ハイブリッドクラウド環境において、ユーザー管理の複雑化やクラウドを標的にした高度なサイバー攻撃の増加は、大きな課題となっている。こうした状況を踏まえて、国内のシステム運用者やサービス利用者に向けた、セキュアで利便性の高いゼロトラストセキュリティの提供は急務になっているという。

IBMが国内DCでIDaaSを展開、提供機能の詳細は

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