VMwareが「VMware Cross-Cloud Services」発表、クラウド移行やエッジ移行を支援するツールも用意

VMwareは「VMware Cross-Cloud Services」の提供を開始する。企業アプリケーションのクラウド移行を支援するVMware Cloudの拡張機能と、企業のエッジ移行を支援する「VMware Edge」も発表した。

» 2021年10月07日 07時30分 公開
[ITmedia]

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 VMwareは2021年10月5日(米国時間)、マルチクラウド管理サービス群「VMware Cross-Cloud Services」の提供を開始すると発表した。同社は現在、年次イベント「VMworld 2021」を開催中で、企業アプリケーションのクラウド移行を支援するVMware Cloudの拡張機能と、企業のエッジ移行を支援する「VMware Edge」も発表した。

マルチクラウドの管理やセキュリティを支援 新サービス群の中身は

 VMwareによると、現在、企業は平均約500種類のアプリケーションを複数のクラウドに分散して稼働させている。VMwareのCEO(最高経営責任者)を務めるラグー・ラグラム(Raghu Raghuram)氏は「マルチクラウドは、今後20年間のデジタルビジネスモデルになる。もはや『クラウドファースト』ではなく、『クラウドスマート』であることが重要だ。自社の戦略的なビジネス目標に基づき、適切なクラウドを自由に選択できるようになる」と述べている。

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