Trend Microは、2021年第3四半期のランサムウェア動向を発表した。同調査では、ランサムウェア検出数が多い国も明らかになった。
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Trend Microは2021年11月23日(現地時間)、同社のブログで2021年第3四半期のランサムウェア動向を公開した。
Trend Microの調査によれば、ランサムウェアは2021年第2四半期に引き続き活発で、従来型ランサムウェアのシェアに大きな動きが見られない半面、新型ランサムウェアではシェアに大きな変動があった。同社はこの原因について「新型ランサムウェアが標的を絞り込んだ攻撃に使用されているため、脅威アクターの活動に左右されてシェアが変動している」と見ている。
脅威アクターによるサイバーセキュリティインシデントは世界中で毎日発生している。他国の出来事だと感じるかもしれないが、実は日本もサイバーセキュリティインシデントが多発する国の1つだ。
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