CISAは「既知の悪用された脆弱性カタログ」に新たに15個の脆弱性を追加した。複数のMicrosoft製品が対象になっているため注意してほしい。
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米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は2022年3月15日(現地時間)、「既知の悪用された脆弱(ぜいじゃく)性カタログ」に新たに15個の脆弱性を追加したと発表した。
同カタログに含まれる脆弱性は、既にサイバー攻撃者に悪用されたものの中でも積極的に利用されることが明らかなため、アップデートや対策を取ることが望まれる。
既知の脆弱性が含まれるOSや製品は以下の通りだ。
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