アフラック生命保険とチューリッヒ保険会社は個人情報の一部が漏えいしたと発表した。業務委託する外部事業者が不正アクセスを受けた可能性が高いとしている。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
アフラック生命保険とチューリッヒ保険会社は2023年1月10日、業務委託先の外部業者を通じて個人情報の一部が漏えいしたと発表した。
アフラック生命保険は2023年1月9日、同社が業務委託する外部事業者に提供した個人情報の一部が情報漏えいサイトに掲載されていることを確認した。本稿執筆時点で、2023年1月7日以降に外部委託業者が利用するサーバに対して第三者による不正アクセスを受けた可能性があると報告した。それ以外の詳細に関しては調査中として公開されていない。
流出したとみられる個人情報は以下の通りだ。
アフラック生命保険は漏えいしたデータから個人を特定することは難しいとし、流出したデータが第三者に悪用される可能性は低いという考えを示している。
対して、チューリッヒ保険も2023年1月9日、委託業者に提供した個人情報の一部が情報漏えいサイトに掲載されていることを確認した。外部事業者が第三者による不正アクセスを受けたことが原因だとしている。それ以外の情報に関しては調査中であるとして公開されていない。
流出したとみられる個人情報は以下の通りだ。
チューリッヒ保険は、クレジットカード情報や銀行口座情報、事故の内容といったデータは漏えいしていないと説明している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.