アストラゼネカ、タニウムのXEMプラットフォームを導入してパッチ適用時間を大幅短縮セキュリティソリューション

アストラゼネカはタニウムのXEMプラットフォームを導入し、125カ国で12万5000以上のエンドポイントを保護していると発表した。サイバー攻撃のリスクを最小限に抑え、患者ケアに集中するための効率性と可視性の向上に成功したという。

» 2024年07月06日 07時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

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 タニウムは2024年7月4日、バイオ・医薬品企業アストラゼネカが同社のコンバージドエンドポイント管理(XEM)プラットフォームを導入し、125カ国で12万5000以上のエンドポイントを保護していると発表した。

 アストラゼネカはこれによってエンドポイント管理の効率性と可視性を向上させ、サイバー攻撃のリスクを最小限に抑え、患者に注力するミッションを達成した。

XEMプラットフォームでパッチ適用プログラム時間を大幅に短縮

 アストラゼネカは、タニウムのXEMプラットフォームの機能を最大限に活用するために、ServiceNowおよびMicrosoftとのジョイントソリューションを採用した。「ServiceNow」で完全なリアルタイムの構成管理データベースによる信頼性の高い可視性、制御および是正機能によって、ITチームと運用チームのクロスコラボレーションを強化した。タニウムによると、アストラゼネカは同プラットフォームの導入前、パッチ適用プログラムに1週間を要していたが、現在は10分で完了できるようになったという。

 この他、「Microsoft Copilot for Security」などのツールを活用することでセキュリティチームのスピードや精度、使いやすさが向上し、組織のレジリエンスを強化したとしている。

 アストラゼネカのエンタープライズテクノロジーサービス担当バイスプレジデントであるジェフ・ハスキル氏は「ダウンタイムは患者の治療が遅れることを意味します。持続可能な方法で可能なかぎり迅速に処方薬を患者に提供したいと考えています。われわれIT部門が成果を出していれば、研究者のペースを落としてしまう心配はありません。研究者は彼らが得意とすること、つまり患者により良い成果をもたらすことに注力できます」と話した。

 タニウムの最高マーケティング責任者(CMO)であるスティーブ・ダヒーブ氏は「アストラゼネカはグローバルに膨大な量のエンドポイントがあるため、エンドポイントをリアルタイムで可視化し、迅速に大規模に更新する機能の重要性が高まっています。タニウムのXEMプラットフォームを活用することで、アストラゼネカは従来のサイロ化を打破し、複数のポイントソリューションの導入に伴う複雑性とコスト、リスクを軽減することに積極的に取り組めるようになりました」と語った。

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