Microsoftは脅威露出管理製品「Microsoft Security Exposure Management」を正式リリースした。同ソリューションはセキュリティリスクを攻撃者視点で可視化し、優先順位を付けた対処を支援する。
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Microsoftは2024年11月19日(現地時間)、「Microsoft Security Exposure Management」の正式版をリリースした。
Microsoft Security Exposure Managementは2024年初めにパブリックプレビュー版が公開された組織のセキュリティリスクを包括的に管理できるソリューションだ。攻撃者の視点からセキュリティリスクを可視化することで優先順位を付けて対処する能力を提供する。セキュリティチームはこのソリューションを通じてプロアクティブな防御戦略を強化し、重要資産を保護しつつ環境全体の脅威を軽減できる。
Microsoft Security Exposure Managementの主な機能は以下の通りだ。
正式版ではMicrosoft Security Exposure Managementを強化する幾つかの新機能が含まれている。主な新機能は以下の通りだ。
Microsoft Security Exposure Managementは「Microsoft Defender」ポータルからアクセス可能で、「Microsoft 365 E5」や「Microsoft 365 E3」「Defender for Endpoint」を含む主要なライセンスに対応している。
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