米国ドナルド・トランプ大統領が、サム・アルトマン氏、ラリー・エリソン氏、孫正義氏と共同で巨額のAI投資事業を発表した。
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米大統領に就任したばかりのドナルド・トランプ氏が、AI共同開発事業「Stargate Project」を発表した。Stargate Projectの初期出資者は、ソフトバンクグループ、OpenAI、Oracle、MGXの4社。ソフトバンクグループが財務管理を、OpenAIが運営を担う。プロジェクトのchairmanには孫正義氏(ソフトバンクグループ代表取締役会長 兼社 長執行役員)が就任する。
同プロジェクトは2025年1月21日(現地時間)、孫正義氏、ラリー・エリソン氏(Oracle会長 兼 最高技術責任者)、サム・アルトマン氏(OpenAI最高経営責任者)同席のもと、ホワイトハウスにおいて発表された。
同プロジェクトには「少なくとも5000億ドル(約78兆円)」(トランプ氏)の規模の投資が計画されている。
ソフトバンクグループとOpenAIが共同で発表したプレスリリースによると、初期の主要テクノロジーパートナーとしてArm、Microsoft、NVIDIA、Oracle、OpenAIの名前が挙げられている。システムの構築と運営はOracle、NVIDIA、OpenAIが連携して推進する。
既にテキサス州を拠点にAIインフラの構築が始まっており、今後、米国内でさらにキャンパスを拡大する計画だ。
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