NTTコム、FOMA N900iLを利用したFMCパッケージを提供

» 2005年08月30日 18時21分 公開
[ITmedia]

 NTTコミュニケーションズは9月1日より、NTTドコモのFOMA/無線LANデュアル携帯電話「FOMA N900iL」を利用し、事業所内で無線LANによるIP電話サービス「OCN .Phone Office」およびOCNインターネットサービスが利用できる、中小事業所向けFMCパッケージの提供を開始する。

 「OCN光/OCN ADSLサービス」「OCNドットフォン オフィス」「FOMA N900iL」を組み合わせて利用することで、事業所内ではFOMA N900iLを050番号で直接発着信通話可能なコードレス電話として利用できると共に、OCNのインターネットサービスが利用でき、事務所外では「FOMA N900iL」を携帯電話として利用できる。

 同サービスを利用するには、別途「OCNドットフォン オフィス」とFOMA N900iLに対応した機器が必要。また、OCNドットフォン オフィスのオプションサービスとして、「050複数番号サービス」も新たに提供される。

 050複数番号サービスはFOMA N900iL端末ごとに、050で始まる11桁の番号を最大100番号まで付与できるサービス。個別番号ごとに直接発着信通話が行えるため、着信先に個別の050番号を発信者番号通知可能だ。050複数番号サービスの利用料金は月額使用料が番号ごとに52.5円、工事料が番号ごとに525円。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.