「W-ZERO3[es]」の魅力は「デュアルキーボード」 〜インフォプラント調べ〜

» 2006年07月19日 23時57分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントのC-NEWS編集部がシャープの「W-ZERO3[es]」に関する調査結果を発表した。対象は携帯電話・PHSを利用している20歳から59歳の会社員で、かつ営業職のインターネットユーザー300名。調査は7月7日に実施された。

 これによれば、「W-ZERO3[es]」のどのようなところに魅力を感じるかについては、「デュアルキーボード」が約6割でトップ。以下、「USBホスト機能」が3割半ば、「カメラ機能」が1割半と続いている。

 項目別に100点満点で同製品の評価をたずねたところ、評価平均点が最も高かったのは「メーカー(シャープ)」の68.5点で、「機能」が66.4点、「大きさ」「重さ」「デザイン」「カラー」が62点台で僅差となっている。「価格」の評価は55点と若干低かったが、2005年12月の「W-ZERO3(WS003SH)」や、今年6月の「W-ZERO3(WS004SH)」に関する調査結果と比較すると、価格評価は前モデルと比べて上昇している。

 なお、ウィルコムのPHS端末「W-ZERO3シリーズ」について知っているかどうかをきいたところ、「自分で購入して持っている」のは2パーセント、「知っているが持っていない」がほぼ4割、「知らない」がほぼ6割を占めた。

 今後「W-ZERO3シリーズ」を「利用したい」と答えたのはほぼ3割だったが、「利用したくない」という回答も3割あった。属性別では、20代女性の4割強が「利用したい」とするなど、20代のニーズが比較的高いことが分かった。

 また「通話機能を搭載したモバイルPC(手のひらサイズ)」と「パソコン向けのサイトやアプリケーションが使える携帯電話・PHS」では、どちらをより利用したいかという質問に対しては、どちらも2割程度となっており、最多の回答は約6割の「モバイルPCとケータイは別々が良い」だった。

 「モバイルPC」と「ケータイ」に望むことについては、「本体の軽さ」を挙げる声が8割強。2位、3位はどちらも「操作のしやすさ」「連続駆動時間が長いこと」となっている。

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