auのデコレーションメールサービス、「NetFront M-IMAP Client」を採用

» 2006年09月21日 23時13分 公開
[ITmedia]

 ACCESSは9月21日、KDDIの「デコレーションメール」サービスのメールソフトウェアに、「NetFront M-IMAP Client」が採用されたと発表した。同機能を搭載した携帯端末「W43CA」と「W43H」が同日発売されている(9月19日の記事参照)

 デコレーションメールは、メールの背景や文字色、レイアウトなどを自由に変更できるメールアプリケーションだ。メールの文字を点滅させたり、絵やアニメーションを挿入するなど、好みのデザインでメールを作成できる。「NetFront M-IMAP Client」は、M-IMAPに基づいて最適化されており、リソースの限られたハードウェア環境においても、高い機能を実現するという。

 また同社のマルチメディアコンテンツ再生ソフトウェア「NetFront SMIL Player」も、KDDIの新しいマルチメディアコンテンツ配信サービス「EZチャンネルプラス」の再生用アプリケーションとして採用されたことを明らかにした。

 NetFront SMIL Playerは、SMIL仕様に準拠しており、テキストやイメージ、音声、動画、アニメーションなど、様々な形式のファイルを自由に組み合わせたマルチメディアコンテンツの再生を、容易に実行することができる。

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