ニュース
Imagine Cupが閉幕 日本チーム、写真部門で堂々の3強に:Imagine Cup 2009 Report
エジプトで開催されている技術コンテスト「Imagine Cup 2009」において、日本から写真部門に参加していた寺田志織さんが3位に入賞した。
米Microsoftが主催している学生向けの技術コンテスト「Imagine Cup 2009」が現地時間の7月7日、閉幕した。同日には各部門の優勝チームが発表され、最多の学生が参加するソフトウェアデザイン部門では、コミュニティーの発展を目指すプラットフォーム「UpCity」を提唱したルーマニアが1位を獲得した。2位はロシア、3位はブラジルだった。
写真部門に日本から参加していた武蔵野美術大学の寺田志織さんが3位に入賞し、堂々のトップ3入りを果たした。同部門は「カイロの万華鏡――テクノロジーと向かい合う古代文化」というテーマが与えられ、それに見合った写真作品を現地で作るというものだった。
閉会式の模様は別途詳細をお送りする。
世界中の学生がテクノロジーを駆使して社会問題に立ち向かう「Imagine Cup」。バックナンバーはこちらをクリック。
関連キーワード
Imagine Cup | 学生 | プレゼンテーション | 目標 | 高等専門学校 | 社会問題 | ワールドカップ/世界大会 | 組み込み | Microsoft(マイクロソフト)
関連記事
- Imagine Cup バックナンバー
- Microsoftが400人超の学生をエジプトに無料招待する理由
最終日に入った技術コンテスト「Imagine Cup 2009」が終わりを迎えようとしている。今年は400人以上の学生が本戦に参加するなど、その勢いはとどまることを知らない。この現状をMicrosoftはどう見ているのか。 - ベスト12からたぐりよせた「起業」という夢
技術コンテスト「Imagine Cup」には、テクノロジーに対する思いとそれを形に変えるアイデア、そして世界で戦うという勇気があれば、万人が参加できる。いったん足を踏み入れた学生は、その後の自分を形成するさまざまな刺激を受けるだろう。 - またも立ちはだかる世界の壁――日本代表、一次予選で惜敗
エジプトで開催されているImagine Cup 2009では、花形のソフトウェアデザイン部門で予選通過国の発表があった。残念ながら日本代表の一次予選突破は叶わなかった。 - 学生の信念と技術が交錯するエジプト、Imagine Cup本戦が幕開け
技術に込める期待、世の中に変化をもたらそうとする信念――学生が持つ可能性は無限だ。これを技術やプレゼンテーションに昇華し、世界の学生と競い合う技術コンテスト「Imagine Cup 2009」がエジプトで開幕した。 - 技術で社会問題と戦う日本代表、決戦の地エジプトへ
「Imagine Cup 2009」が現地時間の7月3日にエジプトで始まる。日本からは3組の代表が世界大会に出場し、決戦の地でしのぎを削る。直前に日本で開かれた壮行会の模様をお届けする。 - 激闘、Imagine Cup世界大会! 日本代表の長く険しい一日
組み込み開発部門で「Imagine Cup 2009」世界大会に出場した国立 東京工業高等専門学校のチーム「CLFS」がついに世界の大舞台に立った。世界中の学生たちを相手にどこまで上り詰めることができるのか? 彼らの激動の1日がはじまった。(@IT MONOist) - ついに開幕「Imagine Cup 2009」−いざ決戦の地へ
本稿では組み込み開発部門で見事世界大会進出を決めた国立 東京工業高等専門学校のチーム「CLFS」に注目。壮行会で行われた本番さながらのプレゼンテーションの模様と、現地エジプト カイロで行われた開会式の模様をお届けする。(@IT MONOist) - 学生たちが世界を救う−Imagine Cup 2009世界大会
Imagine Cup 2009世界大会の激戦レポートに先立ち、Imagine Cupの概要と、組み込み開発部門の各国選抜チームの予選の模様を、これまでの選考過程を振り返って紹介する。(@IT MONOist) - Imagine Cup 2009に挑む文“プ”両道の若きイノベーターたち
- 途上国の教科書問題、同志社の学生がITで解決目指す(@IT)
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.