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JAXA、バレンタインメールの配信にクラウドとメール配信基盤を活用
宇宙航空研究開発機構は、超高速インターネット衛星「きずな」経由でバレンタインのメッセージを送るイベントのメール配信システムとして、クラウドの仕組みを取り入れたHDEのシステムを採用した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、超高速インターネット衛星「きずな」経由でバレンタインメッセージを送るイベントのメール配信システムとして、「HDE Customers Care」を採用した。メール配信システムを提供したHDEが2月10日に発表した。
JAXAは、きずなの基本実験の一環としてイベント「最先端☆宇宙バレンタイン」を2月14日に開催。専用フォームに登録した名前やバレンタイン関連のメッセージがきずなに送信され、ソフトバンクテレコムのクラウドサービス「ホワイトクラウド」を中継して、相手に届く仕組みだ。
きずなを介したメール配信を期間限定で実施するため、処理能力を拡張しやすいクラウドコンピューティングの仕組みを取り入れたメール配信システムの導入を検討していた。ホワイトクラウドとHDE Customers Careを対応させたシステムをHDEが開発。これを採用した。
HDE Customers Careの採用理由は、キャンペーンメールなど用途に合わせたメール配信ができ、官公庁や自治体などで多くの導入実績があること。ホワイトクラウドと組み合わせることでコスト削減に効く点も評価した。
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