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Twitter、ホームページ刷新――ツイートやトピックを動的に表示
新ホームページでは、リアルタイムの情報収集の場としての性格を従来より強く打ち出すことで、新規加入者の増加を目指しているようだ。
米Twitterは3月30日、ホームページ(ログインせずに表示する「twitter.com/」)の新デザインをテスト中であると発表した。新着ツイートの表示が、ようやく自動更新になった。新ホームページは、アカウントを持っていない人でもTwitterの価値を体験しやすいように工夫しているという。
ページの中心には「Top tweets」としてTwitter上で注目を集めているツイートがランダムに表示される。これらのツイートはアルゴリズムに基づいて選択され、数秒ごとに自動更新される。ページの左には「See who's here(Twitterに誰がいるか見てみよう)」という枠が設けられ、有名人やメディアのアイコンが並ぶ。また、検索枠の下に設けられる「TRENDING TOPICS」という帯状のコーナーで、Twitter上で流行しているトピックが常に横スクロール表示される。トピックにマウスを合わせると、そのトピックがはやっている理由の説明が表示される。
このデザイン変更は、Twitterは「もはやただの状況更新の場ではなく」、リアルタイムでやりとりされる情報のネットワークであるという考えに基づいているという。従来のホームページは、初めてTwitterを訪れた人にサービスの価値を理解してもらうのが難しかったとしている。
現在、新ホームページは英語版でのみテスト公開されている。同社は引き続きユーザーの検索やパーソナライズをサポートする新機能を追加していくという。
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