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Ciscoも大規模実験「World IPv6 Day」に参加表明
GoogleやFacebook、Akamaiに続き、Ciscoも6月8日に開催予定の24時間IPv6運用実験への参加を表明した。
米Cisco Systemsは1月21日(現地時間)、6月8日に予定されている世界規模のIPv6の24時間運用実験「World IPv6 Day」に参加すると発表した。このイベントは、インターネット関連の標準化やポリシー策定を目的とする非営利団体「Internet Society(ISOC)」が主催し、米Google、米Facebook、米Yahoo!、米Akamaiなどが参加を表明している。
Ciscoは10年以上、IPv6の標準および製品の開発に関わっており、顧客企業のIPv6導入を支援してきた。CiscoのWebサイトもIPv6に対応しているが、現在はたとえIPv6対応の端末でアクセスしていても、「http://www.ipv6.cisco.com」と入力しないとIPv6で接続できない。6月8日には、「http://www.cisco.com」でのIPv6対応端末からの接続を可能にする。
1月23日現在、上記5社のほか、コンテンツ配信ネットワークの米Limelight Networks、IMサービスの米Meebo、SaaSプロバイダーの米Genius、WorldWide Web Consortium(W3C)が参加を表明している。
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