メディア

「ポップアップテント」「ワンタッチテント」おすすめ11選 アウトドアレジャーやキャンプに活躍、初心者でも一発設営【2020年最新版】

» 2020年07月28日 18時16分 公開
[Fav-Log]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 アウトドア初心者でも簡単に設営できるテントが「ポップアップテント」と「ワンタッチテント」です。コンパクトに収納して気軽に持ち運び、アウトドアレジャーのベースキャンプや日よけとして、あるいはキャンプ場で一夜を過ごす家として、自宅や室内でキャンプ気分を味わう場合にも活躍してくれます。

コンパクトで誰でも組み立てられるのがポップアップテントの特徴(写真はVillimetsa ポップアップテント) コンパクトで誰でも組み立てられるのがポップアップテントの特徴(写真はVillimetsa ポップアップテント)

 ポップアップテントとワンタッチテントの選び方や、オススメのモデルを紹介しましょう。

ポップアップテントの選び方

収納袋から出せば立ち上がるポップアップテント(写真はFIELDOORのフルクローズサンシェードテント。出典:Amazon) 収納袋から出せば立ち上がるポップアップテント(写真はFIELDOORのフルクローズサンシェードテント。出典:Amazon)

 ポップアップテントは名前の通り、収納袋から出すだけでポンっと立ち上がるタイプのテント。誰でも間違いなく設営できるのが特徴です。収納袋は円形が一般的で、肩に掛けて運べるサイズがほとんどです。

 テントの骨組みはバネ状のワイヤー。撤収時にはコンパクトにたためますが、慣れないと少し手間取るかもしれません。メーカーによっては収納方法を動画で説明しているものもあるので、参考にしましょう。

alt 円形の収納袋に収めるのが一般的(写真はロゴスのポップアップサンシェード ROSY)

 ピクニック、海水浴などのレジャーへ気軽に持ち運んで使える簡易なものから、宿泊を伴う本格的なキャンプにも対応可能なものまで、多彩なモデルが登場しています。選ぶ際はどんなシーンで、何人で使うのかイメージしておくとよいでしょう。公園遊びに本格的なモデルはオーバーですし、簡易モデルで宿泊キャンプまで対応するのは難しいもの。用途に合ったものを探しましょう。

 海水浴の着替えに使ったり、外の人を気にせず昼寝したり──といった使い方には、出入り口を全て閉じられる「フルクローズ」タイプをオススメします。

 メッシュスクリーンでも閉じられるものなら、テント内が網戸付きのプライベートスペースになります。カラフルなモデルも多いですが、明るい色の生地は日差しをあまり遮らないので、真夏の太陽の下で使うと暑くなりがち。炎天下で使うのなら紫外線(UV)カットや遮光性の高さをうたったモデルを選ぶと快適です。

 宿泊を伴うキャンプに使いたいなら、生地の耐水性をチェック。ほとんどは1枚の生地による「シングルウォール」タイプですが、耐水性の高いフライシートで覆う「ダブルウォール」タイプなら雨天でも安心して過ごせるでしょう。

ワンタッチテントの選び方

alt ワンタッチで立ち上げられ、快適な空間を作れるのがワンタッチテント(写真はコールマンのスクリーンIGシェード+。出典:コールマン

 ワンタッチテントは、頂上部を上に引っ張り上げ、傘のように開いて設営するものが一般的。撤収時は筒状の収納袋に収めますが、これも傘を閉じるようにしまえるので、初心者でも簡単に行えるでしょう。ポップアップテントに比べるとサイズや重さは大きくなりますが、その分、天井の高さやスペースの広さ、耐候性・耐久性に優れています。

 ポップアップテントには、レジャーの拠点として使える「シェード」と、本格的なキャンプに対応できるものがあります。使用シーンや人数をイメージして選びましょう。

 日帰りキャンプやレジャーのベースキャンプに使うならシェードで十分対応できます。プライベートを確保したいなら、出入り口を閉じられる「フルクローズ」型をオススメしますが、天井部や底部などに隙間を設けて通気性をよくしたものが快適です。日よけとしてならUVカット&遮光性のある生地を使ったモデルを選びましょう。

 宿泊用ならフライシートで覆うダブルウォールタイプが安心。ただ、晴れた日のライトなキャンプであれば、シングルウォールタイプの設営・撤収の容易さは魅力的だし、夏ならシェードで軽快に済ませてしまうのもアリ。ソロキャンパーのサブテントとしてもワンタッチテントは活躍してくれるでしょう。

ポップアップテント:おすすめモデルはコレ!

Villimetsa ポップアップテント

Villimetsa ポップアップテント Villimetsa ポップアップテント

 前後フルオープン・フルクローズが可能な上、前後にメッシュのスクリーン付き。フロントシートや、ハンディ扇風機を天井にかけられるフック、通気性を高める天井左右の窓など、コスパの高いポップアップテントの人気モデルです。サイズは200(幅)×180〜275(奥行き)x125(高さ)cmと、大人が横になれる広さ。カラーや柄もバリエーションが豊富です。

FIEELDOOR フルクローズサンシェードテント

FIEELDOOR フルクローズサンシェードテント FIEELDOOR フルクローズサンシェードテント

 フルクローズタイプのポップアップテント。UVカット率や耐水度が高い素材を採用しています。折りたたみクッショングラウンドシートが付属するので、地べたに設営する場合などで快適さがアップ。サイズは160(幅)×145(奥行き)×125(高さ)cm。

ロゴス ポップアップサンシェード ROSY

ロゴス ポップアップサンシェード ROSY ロゴス ポップアップサンシェード ROSY

 アウトドア用品の人気ブランド「LOGOS」(ロゴス)のポップアップサンシェード。色使いが夏のレジャーに映えそうです。3〜4人用で、サイズは235(幅)×113(奥行き)×90(高さ)cm。

ロゴス Black UV ポップフルシェルター

ロゴス Black UV ポップフルシェルター ロゴス Black UV ポップフルシェルター

 フルクローズタイプのポップアップシェルター。黒い生地は紫外線カット率96.5%、遮光性99.2%と、夏の日差しを避けるには最適。3〜4人用で、235(幅)×113(奥行き)×90(高さ)cm。

コールマン クイックアップドーム/W+

コールマン クイックアップドーム/W+ コールマン クイックアップドーム/W+

 アウトドア用品の人気ブランド「コールマン」のポップアップテント。フライシートが付属するダブルウォールモデルで、生地の耐水圧も高く、宿泊キャンプにも対応できます。日光を90%ブロックし、温度上昇を軽減する生地を採用しており、サンシェードとしても活躍しそうです。2人用で、インナーのサイズは210(幅)×180(奥行き)×110(高さ)cm。

Quechua(ケシュア) 2 SECONDS XL

Quechua(ケシュア) 2 SECONDS XL Quechua(ケシュア) 2 SECONDS XL

 “約2秒で設営できる”とうたうポップアップ式ながら、時速50kmの風にも対応可能という本格的なテント。99%遮光の室内は暗く涼しく、朝までぐっすり眠れます。室内サイズは145×210cm、高さ(最高部)は105cm。

ワンタッチテント:おすすめモデルはコレ!

キャンパーズコレクション(山善) パッとサッとテント

キャンパーズコレクション(山善) パッとサッとテント キャンパーズコレクション(山善) パッとサッとテント

 日用品・家電メーカーの山善が展開するアウトドア用品ブランド「キャンパーズコレクション」のワンタッチテント。フルクローズが可能で、紫外線カット率の高い素材を採用しています。サイズは180(幅)×148(奥行き)×107(高さ)cm。

ロゴス ソーラーブロック フルパラシェード

ロゴス ソーラーブロック フルパラシェード ロゴス ソーラーブロック フルパラシェード

 生地にソーラーブロックコーティングを施し、紫外線カット率99.9%以上、遮光率100%をうたいます。「魚座型フレーム」により耐風性が高いのも特徴です。フルクローズが可能。サイズは180(幅)×125(奥行き)×110(高さ)cm。

コールマン スクリーンIGシェード+

コールマン スクリーンIGシェード+ コールマン スクリーンIGシェード+

 コールマンのワンタッチシェードで、遮光性、耐水性の高い生地を採用している「+」モデル。風にも強くなっています。3〜4人用で、サイズは210(幅)×180(奥行き)×120(高さ)cm。

DOD ワンタッチテント

DOD ワンタッチテント DOD ワンタッチテント

 アウトドア用品の人気ブランド「DOD」のワンタッチテント。インナーサイズは225(幅)×145(奥行き)×105(高さ)cmと、大人2人と荷物が入っても余裕があるサイズで、手軽なソロキャンプにも向いています。ドアと背面窓は内側からフルメッシュに切り替え可能。フライシートのないシングルウォールタイプ(耐水圧1500mm)ですが、頂上を覆うトップシートが付属します。

キャプテンスタッグ クイックドーム250UV

キャプテンスタッグ クイックドーム250UV キャプテンスタッグ クイックドーム250UV

 アウトドア用品ブランド「キャプテンスタッグ」(CAPTAIN STAG)のワンタッチテント。フライシートをかぶせるダブルウォールタイプで、インナーサイズは250(幅)×250(奥行き)×150(高さ)cmと、3〜4人を収容可能。設営・撤収で楽をしたい手軽なファミリーキャンプに向いています。

こちらの記事も要チェック!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセスランキング
  1. 今売れている「防犯カメラ」トップ10&おすすめ3選 パンチルト対応、スマホからカメラの向きを遠隔操作できるモデルをピックアップ【2024年月版】
  2. 元アウトドア店員が選ぶ「1万円以下で買える優秀マウンテンパーカー」3選 ガシガシ使える実用性の高いウェア【2024年5月版】
  3. ワークマンの「汗をかいても快適なウェア」3選 汗でべたつかない“1000円台ブラウス”は要チェック【前編】
  4. ワークマンの「歩きやすいシューズ」3選 長時間歩くときに履きたい、“快適スニーカー”は要チェック
  5. 「付録がスゴイ雑誌・ムック」5選 ロペの“折りたためるサングラス”がおしゃれ! UVカット機能付きの便利アイテムは要チェック【2024年5月版】
  6. 今売れている「ペンケース」トップ10&おすすめ 機能性が高く使いやすいものをピックアップ【2024年5月版】
  7. 登る人と下る人はどちらが優先? 登山で押さえておくべき「暗黙のルール」3選【2024年4月】
  8. オフィスで使える「レザースニーカー」おすすめ4選 ビジネスシーンで使いやすい黒アッパー、黒ソールのモデルをピックアップ【2024年5月版】
  9. 今売れている「セイコーのソーラー腕時計」おすすめ&ランキング 1万円台から選べる! 人気モデルをチェック【2024年5月版】
  10. ワークマンの“変身ジャケット”は、夏のお出かけの救世主! 肩掛けバッグになるから、持ち運びに便利