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「ゲーミングマウス」おすすめ3選 パソコンゲームを快適にプレイするなら【2020年最新版】

» 2020年09月29日 16時34分 公開
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 『フォートナイト』や『Apex Legends』のようなシューター系タイトル(シューティングゲーム)が人気を集め、「Steam」のようなゲーム販売プラットフォームが隆盛する昨今、パソコンゲームへの注目度が高まっています。

「ゲーミングマウス」おすすめ3選 パソコンゲームを快適にプレイするなら

 パソコンでゲームを楽しむなら、遊びたいタイトルが満足に動作するパソコン(ゲーミングパソコン)が欠かせません。合わせて、マウスやキーボードといった周辺機器にもゲーミング向けのモデルがあることを忘れてはいけないでしょう。

 特にシューター系やMMO系のゲームをプレイするのであれば、精密な操作やサイドボタンによる多ボタン操作が可能になるゲーミングマウスは大きな武器になります。製品を選ぶ際はどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか? 今回は、ゲーミングマウスの選び方やおすすめの製品をご紹介します。

ゲーミングマウス選び:有線、無線の違いをチェック

 ゲーミングマウスを選ぶ際に重要となるのが、有線・無線(ワイヤレス)といった接続方式の違いです。

基本的にはゲーミングマウスは有線が定番とされていますが、近年はロジクールの「G903h」「G Pro」など、プロシーンでも利用される無線モデルも増えてきました 基本的にはゲーミングマウスは有線が定番とされていますが、近年はロジクールの「G903h」「G Pro」など、プロシーンでも利用される無線モデルも増えてきました

 ケーブル長に縛られずマウスを使えるワイヤレスマウスは、普段使いやビジネスにおいては非常に便利ですが、USBなどの有線接続に比べ入力遅延が大きいとされており、ゲーミング用途においては必ずしも歓迎されません。こだわりがないのであれば、有線接続のモデルを選んでおくのが鉄板と言えます。

 ただし、近年は有線接続並み、もしくは有線接続に勝る低遅延をうたうような製品も登場しており、ワイヤレスのゲーミングマウスも徐々に人気を集めるようになってきました。この分野で特に強いのが、ロジクール製のマウスです。プロシーンでも利用されるほどの性能の高さはもちろん、ワイヤレス充電システム「PowerPlay」を併用することで無線接続中にも充電が可能になるなど、ワイヤレスでも有線とそん色ない使い勝手を実現できます。

 ケーブルのあるマウスとは使用感がまったく異なるため、一度は試してみるのもいいかもしれません。

ゲーミングマウス選び:形状、重さをチェック

 実際にマウスを手に持った時の感覚は、当然ですがそのマウスの形状によって大きく変わってきます。オーソドックスな、左右対称型のほか、右利き用に形状を整えたマウスも多いものの、それが使いやすいかどうかは個人の感覚によるところが大きいため、実際に持った際にしっくりくる製品を選ぶ人が多いようです。

左右対称、右手用などゲーミングマウスの形状はさまざま。持ち方によっても適したモデルが変わってきます 左右対称、右手用などゲーミングマウスの形状はさまざま。持ち方によっても適したモデルが変わってきます

 しいて言えば、マウスの持ち方にはいくつかの種類があるため、それに合わせた選択をするのは有効です。例えば、手全体をマウスにフィットさせる「かぶせ持ち」なら右利き用のやや大きめの製品、より少ない面積でマウスを持つ「つまみ持ち」なら側面にくぼみがあり、背の高すぎない製品が向いているとされます。とは言え、このあたりも最終的には好みです。

 もうひとつ、マウスの重さも気にしておくに越したことはありません。マウスパッドとの兼ね合いもありますが、マウスの動かしやすさや止めやすさ、長時間プレイ時の疲労度が変わってきます。マウスを大きく振ったり持ち上げるような使い方をする場合、軽いほうが疲労は少ないでしょう。ちなみに無線マウスの場合、ケーブル分の重量がないため、実際の重量以上に軽く感じがちです。

ゲーミングマウス選び:ボタン数をチェック

 ゲーミングマウスの多くは側面などに追加のボタンを配置しており、専用アプリなどでキー操作を割り当てることが可能です。例えば武器の切り替えやマップ表示のオン/オフを割り当てることで、快適にゲームをプレイできるようになります。

サイドボタンなどの数はゲームによっては重要になります。特にMMO系タイトルをプレイする場合、ボタンが多いものが好まれがちです サイドボタンなどの数はゲームによっては重要になります。特にMMO系タイトルをプレイする場合、ボタンが多いものが好まれがちです

 シューター系タイトルでは多くのボタンを使用しない人も多いですが、MMO系のタイトルやMOBA系タイトルをプレイする場合、ボタン数が多めのマウスが非常に便利です。

 中にはサイドボタンだけで10個を超えるようなモデルもあり、マウスだけで複雑な操作が完結することも。精密な操作が必要なくとも、ふだんのゲームを快適にしたいなら、ボタン数の多いマウスを導入するのも選択肢のひとつです。

ゲーミングマウスおすすめモデルはこれ!

ロジクール「G903h」

 ロジクールの「G903h」は、独自の低遅延テクノロジー「LIGHTSPEED」を採用することで、高いレスポンスを実現したプロ仕様のワイヤレスゲーミングマウスです。

ロジクール「G903h」 ロジクール「G903h」

 プロゲーマーやストリーマーでも使用者が多く、ワイヤレス製品の中ではトップクラスに定評があります。センサーには同社開発の「HERO 16Kセンサー」を採用しており、バッテリー駆動時間も最大180時間の長時間駆動が可能になっています。

 形状は左右対称で、両サイドに配置されているボタンは付属のパーツを切り替えることでレイアウトを変更可能です。専用アプリ「G HUB」によるキーアサインやLEDの設定、別売の「PowerPlay」による無線充電などにも対応します。実売価格1万6000円前後とお高めではありますが、ワイヤレスゲーミングマウスの入門にはうってつけです。

BenQ「Zowie EC2」

 BenQ(ベンキュー)の「Zowie EC2」は、シューター系のタイトルで多くの支持を集める有線ゲーミングマウス。いわゆる「IE3.0クローン」と呼ばれるような右利き向けのエルゴノミクス形状で、かぶせ持ちユーザーはもちろん、さまざまな持ち方に対応できます。センサーはゲーミング向けで多くのメーカーに採用されているPIXARTの「PMW3360」です。

BenQの「Zowie EC2」 BenQの「Zowie EC2」

 サイドボタンは2つで、重量は約90g。非常にシンプルな設計ですが、実売8800円前後という価格の手頃さもあり、ゲーマーに長く愛されている製品と言えます。シューター系タイトルをプレイするのであれば、試してみて損はない製品です。

Razer「Naga Trinity」

 Razer(レーザー)の「Naga Trinity」は、「サイドプレート」パーツの切り替えにより、サイドボタンの数を2/7/12個の3パターンに切り替えられる変わり種のゲーミングマウスです。

Razer「Naga Trinity」 Razer「Naga Trinity」

 ボタンは2個ならシューター向け、7個はMOBA向け、12個はMMO向けとざっくりした用途が考えられますが、マウス1個でさまざまなゲームに適したボタン数を実現できるのが大きなメリットです。

 マウス自体は大き目で横幅があり、重量も120gとそこそこなため、どっしりと安定した操作感も特徴です。実売価格は1万1000円前後。さまざまなゲームを楽しみたいユーザーにおすすめできるモデルです。

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