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「スマートディスプレイ」おすすめ3選 “オンライン帰省”にも活用できる【2020年冬最新版】

» 2020年12月02日 22時24分 公開
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 声をかけるとさまざまな機能を実行してくれる「スマートスピーカー」。さらにディスプレイが付き、より多くの情報を扱えるのが「スマートディスプレイ」です。

「Amazon Echo Show 8」 「Amazon Echo Show 8」(出典:Amazon

 スマートディスプレイはデジタルフォトフレームや置時計がスマートスピーカーと合体したような製品で、リビングや寝室にあると便利なデバイスです。テレビ電話アプリも使える製品なら、オンライン帰省など離れた家族とのコミュニケーションツールとしても便利です。

スマートディスプレイ選び:何ができるの?

 スマートディスプレイはスマートスピーカーが持つほとんどの機能を実現できます。天気やニュースを調べたり、音楽を再生したり、時刻を確認したり、音楽を聴くこともできます。

「Lenovo Smart Clock」 「Lenovo Smart Clock」(出典:Lenovo

 スマートディスプレイとスマートスピーカーの大きな違いは、ディスプレイの有無ですので、写真を表示させてデジタルフォトフレームとして使用したり、時計を表示させて置時計として使用することもできます。またネット経由の音声通話アプリや、カメラを搭載してビデオ通話アプリが利用できるモデルもあります。

 ではスマートフォンやタブレットとは何が違うのか? と疑問に持つ方もいるでしょう。最大の違いは、据え置きで設置して画面をいつでも確認できることです。

 スマホやタブレットでもスタンドを使用すれば同じような使い方はできなくはないですが、据え置きに特化したデザインや視認性、スピーカーの性能などは、スマートディスプレイならではと言えます。

スマートディスプレイ選び:「AIエージェント」による違いは

 スマートディスプレイの真価は「AIエージェント」によって発揮されると言っても良いでしょう。

LINE「CLOVA Desk」 LINE「CLOVA Desk」(出典:LINE

 代表的なものにGoogleの「Googleアシスタント」、Amazonの「Alexa(アレクサ)」があります。このAIエージェントによって、利用できる機能が多少異なりますので注意しましょう。

 Googleアシスタント採用モデルのGoogle Nest Hub/Google Nest Hub Maxは、Youtubeなど、Googleの提供するサービスとの親和性が高くなっています。

 一方、Alexa採用のEcho ShowシリーズはAmazonサービスとの親和性が高いのですが、Prime Video、Amazon Musicといったもののほか、Apple Musicにも対応しているのもうれしいポイントとなっています。

スマートディスプレイ選び:部屋の広さや用途によってサイズを決めよう

 スマートディスプレイにはさまざまなサイズのものが存在します。設置場所やどんな機能を主に使いたいのかを考慮して選ぶのがいいでしょう。

10型ディスプレイを備えた「Amazon Echo Show 10」 10型ディスプレイを備えた「Amazon Echo Show 10」(出典:Amazon

 置時計の代わりやちょっとした天気の確認などに使用するだけなら、小さいサイズのもののほうが邪魔にならないので便利でしょう。

 リビングなどで、家族そろってフォトスライドショーなども楽しみたいのであれば、少しでも大きな画面のものを選びたいところです。

 また、音楽再生機能にこだわりたいのであれば、高音質スピーカーを搭載したモデルを選ぶのもいいでしょう。

スマートディスプレイ選び:おすすめモデルはこれ

Amazonから発売予定の10型モデル 「Amazon Echo Show 10」

 「Amazon Echo Show 10」は、Amazonから近日発売予定のAlexa採用スマートスピーカーです。10型のHDスクリーンは左右に回転でき、部屋の中を移動しても画面を最適な角度で見られます。

「Amazon Echo Show 10」 「Amazon Echo Show 10」(出典:Amazon

 登録ユーザーであれば、外出先から内蔵カメラへ安全にアクセスすることも可能。カメラもディスプレイとともに回転できるので、部屋の様子をチェックするのにも使えます。価格は2万9980円(税込、以下同)です。

 そのほかAmazonでは、5.5型のコンパクトモデル「Echo Show 5」(9980円)、さまざまな用途で扱いやすい8型モデルの「Echo Show 8」(1万4980円)も販売しています。

Googleの多彩なサービスを手軽に扱える 「Google Nest Hub Max」

 「Google Nest Hub Max」は、10型ディスプレイとカメラを搭載したGoogle製のスマートディスプレイです。

「Google Nest Hub Max」 「Google Nest Hub Max」(出典:Google

 76.2mmのウーファーを備えた高音質ステレオスピーカーを備え、ホームパーティーなどで音楽をかけるといったシーンでも大活躍してくれるはずです。

 ユーザーを自動認識してくれる「Face Match」も便利。顔を認識すると、そのユーザーに関連する情報を表示。イベントの予定や動画メッセージなど、家族の中でも自分だけに特化した情報を確認できます。価格は2万8050円です。

 よりコンパクトでカメラを搭載しない7型モデルの「Google Nest Hub」(9900円)も販売中です。こちらは価格もリーズナブルですので入門機としておすすめです。

コンパクトなGoogleアシスタント搭載モデル 「Lenovo Smart Clock」

 レノボの「Lenovo Smart Clock」は、4型ディスプレイ搭載の非常にコンパクトなGoogleアシスタント搭載モデル。枕元に置いて目覚まし時計代わりに使うのにもピッタリです。

「Lenovo Smart Clock」 「Lenovo Smart Clock」(出典:Lenovo

 小さいサイズながらも、音楽再生やフォトフレーム機能などの基本機能は網羅。スマートホーム操作のような外部連携機能も十分使用できます。なお、音声通話、ビデオ通話機能はありません。

 動画再生やビデオ通話などもしたいなら、10.1型の大型ディスプレイを搭載した「Lenovo Smart Display M10」や、スマートディスプレイとしても使えるスタンド付きのAndroidタブレット「Lenovo Yoga Smart Tab」、Alexa採用の「Lenovo Smart Tab P10 with Amazon Alexa」なども候補です。

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