楽天グループは、「楽天グループ ヒットキーワード2021」と「楽天グループ ヒット予測キーワード2022」を発表しました。2021年の流通額や検索数、ユーザの取引数などが特に伸びたサービスをもとに選出されています。
この中で2021年のヒットキーワードの1つになったのが、「機内食」です(出典:楽天グループ)。
おうち時間が増えた影響で、自宅でおいしいものを食べる機会が多くなったことも影響しているでしょう。また機内食は旅行気分や非日常感を感じることができますよね。
外出する機会が増えても、まだまだ人気の機内食。今回は、年末年始に楽しみたい機内食をピックアップして紹介します!
おうち時間が増えた2020年〜2021年、航空会社にとって影響は大きく、国際線が大幅に減便されました。そのため機内食が余ってしまい、それを販売したところ人気商品となりました。楽天市場における販売初月と流通最大月を比較すると、約10倍も伸びたようです(出典:楽天グループ)。
自宅にいながら旅行気分を味わうことができるのも、機内食の人気の理由といえそうですね。
機内食は冷凍食品として届きます。宅配業者のクール便を使うことになるので、確実に受け取れる日を確認しておきましょう。また冷凍庫の保管場所も確保しておきたいですね。
また離島や一部の地域では、送料に追加料金がかかることがあります。購入金額によって送料無料になることもありますが、無料にならないケースもありますので要確認です。
機内食は航空会社によっても違いがありますし、エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスによってもメニューが異なります。
ファーストクラスになると、なかなか乗ることができませんし、当然機内食を食べることもできません。でも冷凍販売されている機内食なら、ファーストクラスの食事も楽しむことができます。いろいろな機内食を食べることで、それぞれの味を比較するのも面白そうです。
機内食で提供される世界のメインディッシュを10種類そろえたのが、「トーキョーフライトキッチン 世界のMain Dish 食べ比べ10種セット」です。
エスニックや和食、洋食など多岐にわたるので、いろいろな味を楽しむことができそう。まるで世界を旅しているような気分になるかもしれません。
内容はバクテー、ラクサ、シンガポールチキンライス、シーフードフォーファン、牛肉の赤ワイン煮マスタード風味など全10種類となっています。それぞれ1食ずつ入っています。実売価格は8600円(税込、以下同)です。1食あたり860円になります。
「ANA国際線エコノミークラス機内食」は、ANA国際線エコノミークラスで提供される機内食のメインディッシュが12食入っている、とてもお得なセットです。
メニューは「パンケーキとエッグタルト チキンソーセージ添え」「白身魚フライ2種ソース ターメリックライス添え」「ハンバーグドリア デミグラスソース」です。この3種が4食ずつ入っています。
業務用のため梱包箱は簡易ですが、味は機内で出されるものと変わりません。実売価格は9000円です。1個あたり750円となります。
ANAのビジネスクラスの機内食「ハンバーグステーキセット」です。ビジネスクラスに乗らないと食べることができない機内食ですが、手軽に食べることができるようになりました。
メニューはハンバーグステーキ(180g×2袋)、マッシュポテト(80g×2袋)、付け合わせ野菜(53g×2袋)、その他ブレッドやデザートが付いています。
実売価格は1万円(1食あたり5000円)と高額ですが、ビジネスクラスの機内食と考えると納得できるのではないでしょうか。
ANA国際線のファーストクラスやビジネスクラスで出される魚の切り身の詰め合わせ商品です。セット内容は魚のみですが、味にこだわったおいしい魚の切り身を堪能できます。
セット内容は「南高梅とさばの煮付」「からすかれいの生姜醤油煮」「さばと黄金生姜の煮付」など全5種類です。それぞれ1食ずつ入って、実売価格は5400円です。
JAL国内線のファーストクラスの機内食として提供されたのが、城西館の「銀不老かりんとう」です。
高知県大豊町で生産される「銀不老豆」を粉末にして生地に練り込んでいます。「銀不老豆」は、多くの機能性成分を含んでいることから「不老の豆」として珍重されています。さらに、こだわりの大釜で3度揚げをした黒糖かりんとうです。内容量は60g。実売価格は799円となっています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.