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「除雪、雪かき用品」おすすめ5選 スコップ、スノープッシャー、融雪剤、除雪機をピックアップ【2022年最新版】

» 2022年01月19日 17時36分 公開
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 寒さが厳しい今の季節、雪の処理に困っている人もいると思います。豪雪地帯はもちろん、首都圏でも雪が降ることはありますので、効率よく除雪できるよう、雪の量や雪質に合った「除雪、雪かき用品」を用意しておくことをおすすめします。

「除雪、雪かき用品」おすすめ5選 スコップ、スノープッシャー、融雪剤、除雪機をピックアップ【2022年最新版】 アイリスオーヤマ「ポリカスノープッシャーワイド」(出典:Amazon

 今回は、代表的な雪かき用品として、「雪かきスコップ」「スノープッシャー」「融雪剤」「除雪機」をピックアップしました。積雪量など条件によって選ぶべき製品は変わってきますので、選ぶ際のポイントもあわせて紹介します。

除雪、雪かき用品:積雪量が少ない場合は、プラスチック製のスコップがおすすめ

 柔らかい新雪を除雪する場合や、めったに雪が降らない地域に住んでいる場合は、プラスチック製(ポリカーボネートなど)のスコップで問題ないでしょう。比較的軽いので、力に自信がない人でも扱いやすいというメリットがあります。

 重たい雪や大量の雪を持ち上げると壊れやすいという点はデメリットですが、先端にブレードが付いている製品なら、積もった雪を切り崩すことも可能です。

除雪、雪かき用品:積雪量が少ない場合は、プラスチック製のスコップがおすすめ アイリスオーヤマ「雪かきセット」(出典:Amazon

 氷のように固く締まった雪には、金属製のスコップが適しています。プラスチック製よりも耐久性が高く、固まった雪にもアプローチできます。頻繁に雪が降る地域に適しているタイプで、一度に多くの雪を運んでも壊れにくいというメリットもあります。

 スコップでは対処しきれないという場合は、両手で押しながら雪をかき集める、「スノープッシャー」が便利ですよ。力を入れやすいですし、スコップよりも一度に多くの雪を運ぶことができます。

除雪、雪かき用品:融雪剤は、ボトル型が扱いやすい

 玄関や階段、家の前の道路などに雪が積もると、滑りやすくなって危険ですよね。そんなときは「融雪剤」が便利ですよ。融雪剤を選ぶ際は、どんな成分が使われているのか確認しましょう。

 「塩化カルシウム」は、代表的な融雪剤の成分で、雪を素早く解かし再凍結を防ぐという特徴があります。「塩化ナトリウム」は、雪を解かした後の再凍結を防止でき、その持続時間の長さも特徴的です。

 「塩化マグネシウム」は、雪を解かすスピードや持続性の点ではあまり期待できませんが、人体への影響が少ない成分です。

除雪、雪かき用品:融雪剤は、ボトル型が扱いやすい フジオックス「TOKETA」(出典:Amazon

 また、基本的には融雪剤は袋に詰められていますが、製品によっては、ボトル型の容器に入っていることもあります。袋タイプの場合、袋の形が崩れてうまく散布できないことがあるかもしれません。ボトル型なら、形が崩れないので散布する量を調整しやすいですよ。

除雪、雪かき用品:積雪量が多い地域には、除雪機がおすすめ

 積雪量が多い地域の場合、効率よく除雪するためにも、除雪機の導入を検討したほうがよいでしょう。除雪機を選ぶ際は、動力と除雪方式を確認しましょう。

 動力については、主に「エンジン式」と「電気式」の2種類に分けられます。エンジン式は、動かすために燃料が必要になります。電気式はコンセントから手軽に給電できるので、基本的には電気式のほうが扱いやすいと言えます。

除雪、雪かき用品:積雪量が多い地域には、除雪機がおすすめ ハイガー「POWERWORKS 充電式除雪機 SNE402」(出典:Amazon

 電気式は、コンセントをつないだまま使用する交流式と、コードレスで使える充電式の2タイプに分かれます。交流式だと充電切れの心配はありませんが、動ける範囲がコードの長さに制限されてしまいます。広い範囲を除雪したいなら、充電式がおすすめです。

 また、除雪方式については、積雪量が少ないなら、ブレードで雪を押して除雪する「ローダー式」が良いでしょう。25cmを超える積雪の場合は、かき集めた雪をシューターから飛ばして除雪する「ロータリー式」が適していると言えます。

除雪、雪かき用品:おすすめモデルはコレ!

アイリスオーヤマ「雪かきセット」

 アイリスオーヤマの「雪かきセット」は、メタルブレードスコップとポリカブレード付き雪かきが1本ずつ入ったセット品。メタルブレードスコップは、先端にブレードが付いているのが特徴で、固まった硬い雪でも削り取ることが可能です。

「雪かきセット」 アイリスオーヤマ「雪かきセット」(出典:Amazon

 ポリカブレード付き雪かきは、ヘッドにメッシュ構造を採用しており、水はけが良く、溶け始めの雪や水分量の多い雪を除去するのに適しています。先端にはポリカーボネートブレードが付いており、壊れにくいように設計されています。

 両方ともヘッドと持ち手を分解することが可能で、狭い場所にも収納しやすくなっています。販売価格は2980円(税込、以下同)です。

アイリスオーヤマ「ポリカスノープッシャーワイド」

 アイリスオーヤマの「ポリカスノープッシャーワイド」は、ポリカーボネート製のスノープッシャー。耐久性が高く、壊れにくいのが特徴の一つです。

「ポリカスノープッシャーワイド」 アイリスオーヤマ「ポリカスノープッシャーワイド」(出典:Amazon

 コの字型のパイプハンドルを採用しており、両手でハンドルを握り、力強く雪を押し除けることが可能です。ヘッドの幅は約90cmのワイドサイズで、一度に多くの雪をかき集めることができます。販売価格は5580円です。

紀陽除虫菊「融雪剤アイスバイ 680g」

 紀陽除虫菊の「融雪剤アイスバイ 680g」は、塩化カルシウムを使った融雪剤。玄関や駐車場など滑りやすい場所にサッとまくだけで、氷や雪を解かすことができます。

「融雪剤アイスバイ 680g」 紀陽除虫菊「融雪剤アイスバイ 680g」(出典:Amazon

 融雪剤が袋に入っているタイプの製品です。使用時は、手袋、保護メガネ、防塵マスクなどを着用し、目や皮膚に触れないよう注意する必要があります。販売価格は1400円前後です。

フジオックス「雪当番」

 フジオックスの「雪当番」は、容量2kgの融雪剤。成分には塩化カルシウムを使用しており、積雪・凍結している場所に散布することで、雪や氷を解かすことができます。

「雪当番」 フジオックス「雪当番」(出典:Amazon

 容器はペットボトル型なので持ち運びやすく、形が崩れにくいため、散布する量を調整しやすくなっています。販売価格は2000円前後です。

ハイガー「POWERWORKS 充電式除雪機 SNE402」

 ハイガーの「POWERWORKS 充電式除雪機 SNE402」は、ロータリー式の除雪機。除雪高25.4cm、除雪幅50.8cm、投雪距離6m、投雪角度は6段階調節が可能で、投雪方向は180度の変更に対応しています。

「POWERWORKS 充電式除雪機 SNE402」 ハイガー「POWERWORKS 充電式除雪機 SNE402」(出典:Amazon

 充電して使用するバッテリー式のモデル。連続使用時間は58分で、コードレスタイプなので、コードの長さを気にせず広い範囲を除雪できます。LEDライトが搭載されており、暗い場所でも作業できます。販売価格は7万8000円です。

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