「セカンド冷凍庫」おすすめ5選 野菜、肉、魚などの食材、冷凍食品のストックに役立つ【2022年最新版】

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　野菜やお肉、お魚などの食材が冷凍室に収まらないこともありますよね。そんなときは「セカンド冷凍庫」を設置してみるのはいかがでしょうか？　冷凍室の容量不足を補うことができますよ。

コンフィー「冷凍庫 RCC100WH/E」（出典：Amazon）

　冷凍保存のスペースを拡張することで、非常時に備えて食材をまとめ買いしておく、釣った魚を保存する、おかずの作り置きをするなど、さまざまな場面で役立ちます。今回は、そんなセカンド冷凍庫の選び方とおすすめの製品を紹介します。

セカンド冷凍庫：ファン式なら温度ムラを回避でき、霜取り作業も不要

　冷凍庫は冷却方式において、大きく「直冷式」と「ファン式」の2種類に分けられます。直冷式は、庫内の冷却器で冷やした空気を自然に循環させていくタイプ。冷却能力に優れており、庫内の温度上昇が起こりづらく、食材の鮮度を保ちやすいのが特徴です。

　ファンを使わないため、運転音が比較的静かなのもメリットの1つ。ただし、自然対流で冷気が回る仕組みなので、冷却器の周辺とそれ以外の場所で温度ムラが発生することもあります。また、直冷式は霜が付くため、定期的に霜取りの作業を行わなければなりません。

アレジア「107Lタイプ冷凍庫 AR-BD120-NW」（出典：Amazon）

　一方、ファン式はファンを回して庫内の冷気を循環させていくタイプ。庫内全体に冷気を行き渡らせることができるため、温度ムラが生まれにくいという特徴があります。

　「デフロスト」と呼ばれる自動霜取り機能が付いていることも多く、霜取り作業が不要という点もメリットです。ただし、ファンを回すので、その分消費電力が増え電気代が高くなりやすいのと、ファンの動作音が気になることがあるかもしれません。

セカンド冷凍庫：急速冷凍やドアアラームなど、機能性をチェック

　食材の品質を保つためには、庫内の温度上昇を防ぐ必要があります。開閉時間を短くするなど基本的な対策を行うことも重要ですが、プラスアルファの機能があると、より効果的に庫内の冷気を維持することができます。

山善「1ドア冷凍庫 YF-WU30」（出典：Amazon）

　食品を冷凍保存する際は、基本的に−18度以下をキープする必要があります。そこで役立つのが「急速冷凍機能」です。食材を入れる場面など温度が上がりやすいときに、「急冷」ボタンを押し、一気に温度を下げることで、食材の劣化を最低限に抑えることが可能です。

　あわせて、開けっ放しを知らせる「ドアアラーム」の機能が付いていれば、万が一閉め忘れてしまった場合でもすぐに対処でき、温度上昇を抑えることができます。

セカンド冷凍庫：前開きか、上開きか、開閉方式をチェック

　冷凍庫を選ぶ際は、開閉方式にも注目しましょう。開閉方式は主に「前開き」と「上開き」の2種類に分けられます。前開きは、通常の冷蔵庫と同じくドアを開けるようにして手前に開くタイプ。

　開いた瞬間に冷凍庫の中身が確認でき、奥の食材でも取り出しやすいのが特徴です。ただし、ドアを開くスペースを確保する必要があるのと、冷気が逃げやすいという点には注意が必要です。

　クリアケースごと外に出せるタイプなら、外に出してから食材を探せるので、開閉時間の短縮につながり、温度上昇が抑えられます。

コンフィー「冷凍庫 RCC100WH/E」（出典：Amazon）

　上開きは、天面を開いて食材を出し入れするタイプ。冷気を逃がしにくい構造になっており、前開きに比べて温度上昇を防げるのが特徴の1つ。ブロック肉やお魚など、大きめの食材を長期保存するのに向いています。

　ただし、下のほうに入れた食材を取り出すのには苦労するかもしれません。食材が詰まってくると、奥にしまった食材が見えなくなるため、何を入れていたのか忘れてしまい、放置し過ぎてダメにしてしまう可能性もあります。

セカンド冷凍庫：おすすめモデルはコレ！

山善「1ドア冷凍庫 YF-WU30」

　山善の「1ドア冷凍庫 YF-WU30」は、容量31Lの冷凍庫。本体サイズは、約47.4（幅）×約49.6（高さ）×約45（奥行き）cmのコンパクトモデルです。高い冷却性能を備えており、39dBの静かな運転を実現しています。

山善「1ドア冷凍庫 YF-WU30」（出典：Amazon）

　ダイヤルを回して、冷凍と冷蔵の機能を切り替えることができます。冷凍なら5段階、冷蔵なら3段階の細かな温度調節に対応しています。ダイヤル調節を行い最大レベルで冷凍すれば、開閉した後の温度上昇を最小限に抑えられます。

　庫内棚と霜受け皿は取り外し可能なので、ある程度大きめのものも入ります。霜取り用ヘラが付属します。販売価格は1万7000円前後です。

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タンスのゲン「冷凍庫 60L」

　タンスのゲンの「冷凍庫 60L」は、ブラックのスタイリッシュな見た目が特徴的な冷凍庫。本体サイズは約48（幅）×約84（高さ）×約50（奥行き）cm。開閉方式は前開き式で、冷却方式は直冷式を採用しています。

タンスのゲン「冷凍庫 60L」（出典：Amazon）

　前開き式なので、庫内にあるものを一目で確認できます。庫内は3段構造になっており、透明なフリーケースで分類しながら収納可能。温度調節ダイヤルが付いており、状況に応じて庫内の温度を変えられます。販売価格は2万1800円（税込、以下同）です。

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アイリスオーヤマ「ノンフロン前開き冷凍庫 60L IUSD-6B-W」

　アイリスオーヤマの「ノンフロン前開き冷凍庫 60L IUSD-6B-W」は、直冷式の冷凍庫。本体サイズは約48（幅）×約85（高さ）×約50（奥行き）cmで、設置する際は背面、左右、上面に10cm以上ずつスペースを確保する必要があります。

アイリスオーヤマ「ノンフロン前開き冷凍庫 60L IUSD-6B-W」（出典：Amazon）

　前開き式を採用している製品で、庫内にはクリアトレーが入っているため、中身が一目で確認できます。トレーは取り出して、水洗いすることが可能です。耐熱温度100度、耐荷重30度の「耐熱トップテーブル」付きなので、上に電子レンジを置くこともできます。

　3段階の温度調節機能を搭載しています。騒音値26dBで、静音性に優れているのも特徴の1つです。販売価格は2万2300円です。

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アレジア「107Lタイプ冷凍庫 AR-BD120-NW」

　アレジアの「107Lタイプ冷凍庫 AR-BD120-NW」は、ファン式の冷凍庫。庫内全体に冷気を行き渡らせることができ、霜取り作業の手間も掛かりません。本体サイズは約47.4（幅）×約125（高さ）×約54.1（奥行き）cmの大容量モデルです。

アレジア「107Lタイプ冷凍庫 AR-BD120-NW」（出典：Amazon）

　製氷室の下に、4段の冷凍ボックスが設けられており、たっぷり収納できます。ボックスは透明なのですぐに中身が確認できますし、ボックス自体を外に出すことができるため、奥にしまった食材も簡単に取り出せます。

　弱から強まで7段階で切り替えられる温度調節ダイヤルが付いています。ファン式でありながら、稼働音24dBという高い静音性を実現しています。販売価格は3万3000円前後です。

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コンフィー「冷凍庫 RCC100WH/E」

　コンフィーの「冷凍庫 RCC100WH/E」は、上開き式を採用した冷凍庫。開閉時に冷気が逃げにくく、温度上昇しづらいのが特徴の1つです。100Lの大容量モデルで、ブロック肉、お魚などの大きな食材でもしっかり収納できます。

コンフィー「冷凍庫 RCC100WH/E」（出典：Amazon）

　温度は約−12度から約−26度まで6段階で細かく調節できます。収納用のバスケットも付属するので、ある程度整理しながら食材を詰められます。稼働音26dBの静音設計なので、音についてはほとんど気にならないでしょう。

　本体サイズは約56.5（幅）×約85（高さ）×約52.3（奥行き）cm。販売価格は2万2000円前後です。

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