「真空パック機・フードシーラー」は、食材の新鮮さを保ち、おいしさを長持ちさせてくれる製品です。製品によっては専用袋のまま温めまでできるため、食事の用意も楽になるでしょう。
また、袋に入れて空気を抜くことによりコンパクトにして保存が可能になるので、冷蔵庫・冷凍庫の中をすっきりさせられます。ここでは、真空パック機・フードシーラーのおすすめ製品を紹介します。
Fav-Log編集部員として、主に調理家電やキッチンアイテム、初心者向けのアウトドアグッズなどの記事を担当しています。面倒くさがりなので、「時短」「ラクラク」アイテムが大好き。趣味はお酒、食べること、手軽なアウトドアです。
アイリスオーヤマの「真空保存フードシーラースリム VPF-S50」は、シンプルな操作で使える、初心者でも扱いやすい真空パック機です。
専用袋に保存するものを入れて本体にセットし、ボタンを押して脱気します。ボタンは「シール」「脱気+シール」の2つから選んで押すだけなので、複雑な操作は必要ありません。50kPaの吸引力で素早く真空にできます。
専用袋は密閉したままで冷凍・冷蔵や湯せん、電子レンジに使用可能です。保存しておいた作り置きのおかずを、すぐに解凍して食卓に並べられます。
本体サイズは37.6(幅)×6.9(高さ)×9(奥行き)cmで、重さは約1kgです。専用袋は30(縦)×20(横)cmのものが3枚付属します。ECサイトでの実売価格は6000円台後半からとなっています。
別売りの専用袋は25(縦)×20(横)cmの袋が100枚入りで実売価格2000円台前半です。この袋タイプの他に、長さを調整できるロールタイプも販売されています。
日本の電気用品メーカー、オーム電機の「密封パック器」は、扱いやすい密閉パック機です。
3mの専用ロール袋が付属しています。この専用ロール袋と、専用袋が別売品として販売されています。袋は洗って再利用できるのが特徴です(※生もの使用後は不可)。
脱気やシール(溶着)の開始・完了を本体のランプで確認できます。脱気圧は50kPaで、約35秒で脱気・シールが完了します。
本体サイズは38.8(幅)×7.7(高さ)×14.5(奥行き)cmで、重さは約1.15kg。ECサイトでの本体の実売価格は4000円台で、専用ロール袋(20cm×3m)は500円前後となっています。
ファンクスストアの「シーリス(sealis)」は、専用袋がいらない真空パック機です。市販のナイロンポリ袋に対応しているため、ランニングコストを抑えて使い続けることができます。
また、汁物にも対応している点も魅力です。油や粉もパックできるので、幅広い食材や調味料の保存が可能。さまざまなものをたくさんパックしたい人におすすめです。
本体サイズは38(幅)×7.2(高さ)×14.8(奥行き)cmで、重さは約1.93kg。清掃用のピンやチューブも付属します。ECサイトでの実売価格は1万円台前半からとなっています。
ツヴィリング(Zwilling)の「フレッシュ&セーブ 真空パック機」(36801-000)は、ハンディタイプの真空パック機です。
専用の真空コンテナや真空保存バッグに食材を入れ、本体を取り付ければワンプッシュで真空保存ができます。本体は充電式なのでコードレスになっており、手軽に扱えます。本体サイズは5(幅)×19(高さ)×4(奥行き)cmで、重さは約330gとスリムで軽量です。
専用コンテナにはスープやカレーといった汁気の多いものや、スナック菓子、パンなども保存できます。また、専用コンテナは電子レンジや食器洗い機にも対応しています。ガラス製のコンテナはオーブン使用も可能です。
専用バッグやコンテナのQRコードを専用アプリに登録すれば、冷蔵庫のストックを常にチェックでき、賞味期限前にお知らせもしてくれます。
「フレッシュ&セーブ 真空パック機」のECサイトでの実売価格は8000円台前半からとなっています。保存容器には、ガラスコンテナ、プラスチックコンテナ、バック、ワインシーラーなどが豊富に展開されています。
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