新年を迎え、今年登る山や購入したいアイテムをチェックしている人もいるのではないでしょうか。
今回は、山好きライターが2024年に購入したいと思っている登山ギアを紹介します。ぜひギア選びの参考にしてみてください。
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
宿泊を伴う登山ではテント泊をすることが多いため、軽量なフレームレスザックの買い替えを考えています。防水性・耐久性の高い生地を使用しているザックでも、使用し続けると水が染み込みやすくなったり、負担のかかるショルダーハーネスがちぎれそうになったりするので、登山中に壊れてしまう前に買い替えたいです。
気になっているのは、米国発のブランド・ハイパーライトマウンテンギアの「2400 サウスウエスト」。軽量ながら耐久性の高いダイニーマ素材を使用しているため、容量40Lにして重さは870g(Sサイズ)と軽量です。
ショルダーハーネスやウエストベルトがしっかりしているため、積載重量は9〜18kg程度。同じような軽量ザックは、軽い代わりに積載重量が小さい(重いものを持つと負担がかかったり壊れたりしやすい)のが気になっていましたが、こちらのモデルは荷物が多少重くても快適に背負えそうです。
2024年は荷物の軽量化を進めたいので、次に狙っているのは軽い寝袋。これまで、冬の高山を除く3シーズン用としてモンベルの「シームレスダウンハガー800」を使用していました。
寒がりのため保温性の高いものを選んだのですが、特に真夏は800FPの保温性はややオーバースペックに感じており、重いことやザックの中でかさばることが気になっていました。そのため、コンパクトに収納でき、軽いモデルを追加で購入したいと考えています。
気になっているモデルは、ナンガの「ミニマリスム ゼロ」。想定使用温度は0度、770FPと十分な保温性を持ちながら、重さはわずか325g! 一般的な3シーズン用のダウンシュラフの半分ほどと非常に軽量なのが魅力です。
超撥水加工を施したダウンを使用しているので、ぬれて保温力が落ちる心配も少ないとのこと。シンプルな設計のため寝心地は気になるところですが、一度試してみたいです。
ここ数年ほしいと思っているのが、登山用の腕時計。登山用は高度や気圧などを測ることができ、防水性やGPS機能、コンパス機能も備わっています。
これまではそれらをスマートフォンで確認していましたが、登山中にポケットやサコッシュからスマホを取り出すのが億劫(おっくう)で、時々手を滑らせて落としてしまうことも。自宅周辺でのランニングやトレランをすることもあり、確認したい時にササッと使える腕時計があると便利だなと思い始めました。
候補は、ガーミンの「Instinct 2」。他のモデルと比べてスリムなのが特徴で、ゴツすぎず、登山ウェアや普段着にもなじみやすいのが魅力です。そして、スマートウォッチモードなら、1回の充電で約28日間持つ稼働時間の長さもポイント。値上がりしてしまう前にゲットしたいと思っています。
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