アウトドア好きなら誰もが知る「ザ・ノース・フェイス」は、米国で設立されて以来、高品質なアウトドアウェアやギアを提供し続けているブランド。機能性だけでなく、おしゃれなデザインや購入しやすい価格も魅力で、プロから初心者まで幅広い層に支持され、信頼されています。
今回は、シチュエーションやデザイン別に、ノースフェイスのおすすめトレッキングシューズを3モデル紹介します。
おかだあきほ
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
Light&Fastをコンセプトに掲げる「ベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライト」は、軽さと機能性を兼ね備えた防水ミッドカットシューズです。
一般的なミッドカットシューズは400〜500g程度ですが、こちらのモデルは片足約346g(9インチ)と軽量なのがポイント。長時間のトレッキングでも足に負担をかけず、軽快な歩行をサポートしてくれます。また、ミッドソールは柔らかくクッション性が高いため、履き心地も良いです。
アッパー部分は、リップストップメッシュ生地に、ポリウレタン繊維を吹きつけたナノフィルム状の防水通気素材「FUTURELIGHT」を採用。適度な通気性を保ちながらも、優れた防水性を兼ね備えているため、雨やぬかるみから足をしっかりと守ってくれます。
登山はもちろん、キャンプや野外イベントなどで使うのもおすすめ。ゴツすぎず、すっきりとしたデザインで、コーディネートを選ばずに使えるのもポイントです。
ローカット派には「クレストン ハイク ウォータープルーフ」がおすすめ。重さは約475g(9インチ/片足)と、先に紹介した「ベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライト」よりは重めですが、春夏秋の3シーズンにわたって、低山ハイキングから縦走トレッキングまで幅広い山行に対応できる頼もしい一足です。
ノースフェイス独自開発の防水透湿メンブレン「HydroSeal」を使用。雨の日も足をしっかりと守りつつ、ムレを効果的に排出するため、運動量の多い夏山・高山でも活躍します。
かかと部分に採用された「CRADLEヒールテクノロジー」は、着地時の衝撃を吸収するとともに、横ブレを軽減する優れもの。安定した歩行が可能となり、長時間のトレッキングでも安心・安全に歩き続けられるでしょう。
「サミット ブライトホーン フューチャーライト」は、北アルプスのような岩場の多い高山を縦走する際にぴったりの一足です。セミワンタッチアイゼンも装着できるアルパインブーツで、縦走登山向けに作られています。
アッパーは強度の高いリップストップファブリックを採用しており、岩稜帯で引っかかったり、擦れたりしても破れにくいです。防水通気素材「FUTURELIGHT」も使用されています。
フットベッドには、「グラスファイバーシャンクプレート」を採用。ソールのねじれを防ぎ、不安定な路面や急な上り坂でも安定した歩行ができます。軽いため、足に負担がかかりにくいのも魅力です。
オールブラックカラーで、バイクブーツのようなかっこよさも見逃せないポイント。足元をクールに引き締めてくれ、スタイルアップもかないます。
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