「ポータブル電源」は大容量バッテリーとACコンセントを搭載し、野外でも家電を使えるようにする機器です。キャンプや車中泊といったアウトドアアクティビティーやリモートワークなどで活躍してくれます。
防災用品として備えておけば、万が一の際にも心強いもの。ここでは、今売れているポータブル電源とおすすめモデルをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年9月9日14:00現在)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
容量:230Wh
最大出力:300W
ポータブル電源製品を幅広く展開するEcoFlow(エコフロー)から登場した最新のエントリーモデル。約255(横)×207(奥行き)×113(高さmm、3.5kgとコンパクトですが、定格300W(ブースト時に450W)とパワフルです。
出力はAC100Vコンセント×2、USB Type-C×1、USB Type-A×1、シガーソケット(DC12.6V)×1。高効率な窒化ガリウム半導体を採用し、100W未満の小型機器の稼働時間を大幅に延長。バッテリーには繰り返しの充電に強いリン酸鉄リチウムを採用し、3000回の充放電サイクル後に放電容量80%を実現するとしています。
EcoFlow公式サイトの通常価格は3万900円(税込)です。
容量:2042Wh
定格AC出力:2200W
ポータブル電源専業ブランド、Jackery(ジャクリ)が発売した、大容量タイプの最新モデルです。
EV(電気自動車)に使われ「CTB」(セル・トゥ・ボディ)構造を採用し、部品点数を減らして電池セル用のスペースを確保。本体サイズは335(幅)×264(奥行き)×292(高さ)mm、重さ17.9kgち、2000Whクラスとしては業界最小・最軽量を実現し、CBT構造により耐久性も向上したとしています。
内蔵バッテリーは長寿命なリン酸鉄リチウムを採用。2042Wh/定格2200W(瞬間最大4400W)のハイパワーを生かし、3〜5人の家族なら3日間程度電力を活用できるとしています。
Jackery公式サイトの通常価格(税込)は23万9800円です。
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