「カーネルパニック時には自動的に再起動するようにしたい」Tipsで紹介した方法を利用すると、サーバを自動再起動させることが可能だ。しかし、どのような症状で再起動されたのかはぜひ把握しておきたい。
このような要望を満たしてくれる方法の1つとして、次のようにcronへスケジュール設定しておくのがおすすめだ。ここでの設定は、再起動されたタイミングで「dmesg」コマンドの出力結果と「/var/log/messages」(直近のシステムログファイル100行)のログをroot宛に通知する指定だ。もちろんrootでなく「xxxx@zdnet.co.jp」などと記述しておけば、外部のEメール宛に送ることもできる。
# crontab -e @reboot (dmesg ; tail -100 /var/log/messages)| Mail -s "`hostname` rebooted" root |
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