スタートメニューに表示される「最近使ったファイル」は,どのファイルを利用したのか履歴を残してくれるので便利だ。しかし,自分の行動の履歴をマシンに残しておくのは,セキュリティの点から考えるとあまり好ましいものではない。「最近使ったファイル」の項目は,Windows98ではレジストリを操作しなければ削除できなかったが,WindowsXPならば簡単に削除できる。以下のように設定して,「最近使ったファイル」を参照できないようにしておこう。
普通はこのように「最近使ったファイル」が表示される
「スタート」ボタンの上で右クリックしてプロパティを選び,「タスクバーとスタートメニュー」のプロパティを表示する。「スタートメニュー」の「カスタマイズ」ボタンをクリックする
「スタートメニューのカスタマイズ」画面で「詳細設定」タブをクリックして,「最近開いたドキュメントを一覧表示する」のチェックをはずしてOKボタンを押そう
これで「最近使ったファイル」が表示されなくなった
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