JIS X 0160:1996 − ソフトウェア・ライフサイクル・プロセス
ソフトウェア・ライフサイクル・プロセスに関する日本工業規格。ISO(国際標準化機構)/IEC(国際電気標準会議)による国際規格「ISO/IEC 12207:1995 Information technology - Software life cycle process」を日本語に翻訳したもので、1996年7月に発行された。
システム開発の発注側(ユーザー)と受注側(ベンダ)の双方で相互に理解できるソフトウェア・ライフサイクル・プロセスの共通枠組みを、明確に定義された用語で規定したもの。「プロセス」「アクティビティ」「タスク」の3階層で構成され、ソフトウェアを含むシステム、単体ソフトウェア製品、ソフトウェアサービスを取得する場合、ならびにソフトウェア製品の提供、開発、運用、保守を行う場合に適用することが想定されている。
プロセスのレベルの構成は、以下のとおり。
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