83.2%のユーザーがPCでスパムメールを受信~シマンテック調査
日に日に増大するスパムメールだが、83.2%のユーザがPCで受信した経験があるとの調査結果が出た。シマンテックとインフォプラントが共同で行った調査によるものだ。
この調査は、2003年12月下旬~2004年1月上旬に実施されたもので、予備調査では4,002サンプル、本調査では1,200のサンプルが集まった。
この数字によると、スパムメールをPCで受信した経験のあるユーザは世代別/性別においてもばらつきがないことが読み取れる。そのためインフォプラントの松澤治光氏は「年齢や性別を問わず“乱送”されている」とした。
さらにスパムメールを受信したことがあるユーザに絞って統計を取ると、自宅の場合は1日1通以上受信するユーザは70%以上になる。さらに「6人に1人は1日20通以上を受け取っている」という驚くべき結果も公表された。その一方で、職場では80%以上が1日1通も満たないとの結果も出ている。
また、スパムメールを受信したときに行った対応についても調査された。ここでは約半分のユーザが「何もしない」と答えており、ついで「メールに書かれたURLにアクセスし拒否の旨を伝える」「メール内にある宛先に拒否する旨を書いたメールを送る」になっている。同氏は、2つ目と3つ目は「積極的な行動」だとしたものの、「メールアドレスが生きていることが分かるためやってはいけないこと」だと示した。
これを踏まえてシマンテックの田上利博氏が「Norton AntiSpam 2004」の紹介を行った。AntiSpamは、受信するメールをクライアント側でチェックしスパムメールを判別するソフト。メールのウイルスチェックの仕組みと同じだ。最近では、サーバ側でSPAMをフィルタリングサービスがあるが「ユーザによってスパムメールの定義が違うため、クライアント側で行う方が望ましい」と利点を挙げた。
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