米Microsoftは5月2日、コードネームで「Janus」と呼ばれていたデジタル権利管理(DRM)ソフトの新版を発表した。新版では、サブスクリプション制サービスやオンデマンドサービスのコンテンツに対応し、PCのほか携帯機器やホームネットワーク機器にもコンテンツを転送できる。同社は併せて、America Online(AOL)、Dell、Disney、Napsterなど、音楽/映画配信サービス、家電、半導体といった分野の大手各社がこのソフトに対応すると発表している。
「Windows Media Digital Rights Management(DRM)」の新版では、ライセンスの更新が容易になり、大量のコンテンツを含むライブラリを簡単に管理できるという。
新版を採用する企業として、AOL、Disney、OD2などのコンテンツ企業、CinemaNow、Movielink、Napsterなどのサービスプロバイダー、Dell、Rio、Samsung Electronicsなどの家電機器メーカー、Motorolaをはじめとする半導体メーカーの名前が挙がっている。
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