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詐欺サイトを検出する新ブラウザ「Deepnet Explorer」リリース

» 2004年12月02日 08時51分 公開
[ITmedia]

 フィッシング詐欺サイトの検出やフローティング広告遮断などの機能をうたったブラウザの新版「Deepnet Explorer 1.3」が12月1日リリースされた。

 Deepnet Explorerは、Internet Explorer(IE)のフル機能に加えてP2Pのファイル交換機能とRSS/ATOMニュースリーダーを組み込んだブラウザ。サイトから無償でダウンロード提供されている。

 リリースノートによれば、新バージョンの1.3ではフィッシング詐欺の恐れがあるサイトを検出すると警告メッセージを表示する「Phishing Alarm」機能が新たに加わった。警告は3段階のレベルに分けられている。また、「Floating Killer」ではフローティング広告を自動検出して遮断するが、この機能はデフォルトではオフになっている。

 このほかPCに保存されたcookieを管理する「Cookie Manager」、実際に利用しているタブをグループ化して整理する「Tab Group」などの機能を提供。IEで発見されたIFRAMEのバッファオーバーフローの脆弱性などが修正されたほか、ポップアップ遮断機能の強化などが盛り込まれている。(→詳細記事)

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