Google Mapsがサードパーティーによるアプリケーション開発を認めたのと呼応するように、ライバルのYahoo!も自社の地図サービスAPIを公開した。
同社のブログによれば、Yahoo! Mapsの画像やデータを利用者のデータと連動させてオーバーレイ表示させるためのXML APIを無償で公開するという。
同社ではプログラミングの敷き居を低くするために、位置情報入力を緯度経度だけでなく住所でも受け付けるようにした。「面倒な内部処理はYahoo!側で受け持つので、ハックする必要がなくなる」と担当者は説明している。
Yahoo! Mapsの公開APIはRSS 2.0の地理情報部分を拡張したgeoRSSに基づいており、同社サイトで公開されている。
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