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早送り中もCM――TiVo、CM強化の新技術導入

» 2005年07月19日 08時11分 公開
[ITmedia]

 デジタルビデオレコーダー(DVR)の米TiVoは7月18日、新しい双方向CM技術の導入を発表した。まずGeneral Motors(GM)とWB Television Networkが採用する。

 この新技術では、広告主がCMに従来のような汎用タグではなく、カスタマイズされたタグを挿入することが可能。通常の再生状態でも早送りモードでもテレビCMスポットが目立ちやすくなるという。

 視聴者がこのタグを選ぶと、番組を一時停止状態にしたまま延長版のCMを見たり、情報をリクエストすることができる。広告主は視聴者の同意を得たうえでテレビCMから直接情報を収集でき、CMの効果を測りやすくなるとTiVoは説明している。

 この技術を使ったGMのCMでは追加映像へのアクセスを提供。WBでは番組紹介に利用して、視聴者がリモコンのボタンを押すとその番組の録画予約ができるようにする。

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